今日は、鯖の味噌煮にしようとスーパーに行ったが、手頃な鯖はなく、太って油が乗っていそうな秋刀魚が目に入ってきた。そういえば、昨日、「試してガッテン!」で、秋刀魚の塩焼きの上手な焼き方をやっていたのを思い出し、急遽、メニューを秋刀魚の塩焼きに変更することにした。
「試してガッテン」によると、焦げ目が付くまで焼いてしまうと、焼きすぎてしまい、せっかくの脂がなくなってしまい、おいしくなくなってしまうのだそうだ。
みりんを10倍に薄め、秋刀魚に塗り、塩を振る。余熱しておいたグリルに入れ、片面グリルの場合、片面5分、裏返して4分、取り出して、2分待つのだそうだ。これで、中まで火が通り、おいしく焼けるのだそうだ。
私も、「試してガッテン」の教えの通りに焼いてみた。そうしたら、何と、焦げ目がちゃんと付いて、中まで火が通っているではないか。大成功だった。なかなかの出来だった。
ところがところが、食べる段になって、妻に骨をとって差し出したら、「皮もちゃんと付けてくれないとだめでしょう?ぱりぱりに焼けた皮がおいしいって言っていたじゃない?」と一言言ってきた。骨を完全に取り除いて皮も残す?これは難題だ。頭をひねって、背開きにし、骨を取り、妻に渡すと、「まだ、骨が残っているよ・・・」と血合いの部分をホークでいじっている。確かに、小さな骨が一本見えた。でも、「それくらいは、食べられるだろう!」と思ったが、口には出さなかった。
これだから、魚を出すときは切り身することにしていたのだったが、ついついおいしそうな秋刀魚だったことと、試してガッテンで言ったいたことで、秋刀魚の塩焼きに決めたのだった。やっぱり失敗だったかと思う。
でも、数日すると、また、秋刀魚を食べたくなって、同じように言われるのだろうと思う。本当に、私の記憶障害にも困ったものだ。はっはっは!
本当においしかったですよ。興味のある方は「試してガッテン」のホームページを見てくださいね!