DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

あー 面倒くさい!ほとほと嫌になる瞬間!

2016-11-14 04:15:21 | 雑感

 昨日、妻に鯖の味噌煮を作って食べさせた。

 見える大きな骨は全部取り除き、それからさらに箸で骨を探ってみたが、なさそうだったので、「骨取ったよ。」といって皿を出した。妻は、少しもぐもぐしていた後、「骨あるじゃないの!」と言いながら、小さな骨を一本出してきた。小さな小さな骨だ。見落とさないように気を付けて骨をとったつもりだったが、どうも残っていたようだ。口をもぐもぐしていて、まだ口の中に残っているという。「水!」と言って、コップで飲ませようとしたら、「ここでどうやって吐き出せるのよ!馬鹿じゃないの!」と険しい表情で言う。それから、食事を中断し、妻を車椅子に乗せて、洗面所へ連れて行く。妻は、うがいを何度もして、ようやく小さなものを吐き出して、「やっと出た。」という。以後、魚の皿を遠のけ、「漬物だけで食べるから、漬物を御飯茶碗に入れて!」と言う。結局、鯖の味噌煮はほとんど食べなかった。

 それにしても、骨のありそうな部分と骨がなくて安全そうな部分は分かるだろう!安全そうな部分から食べれば良いのに、一番骨が残っていそうな部分から食べ始めるのは、どういった性格しているのだと腹が立ってきた。それに、骨を執拗に探しているように、もぐもぐさせる。御飯や味噌汁と一緒に飲み込んでしまえば、どうってことないと私には思えるのだが、体力が弱ってくると、そんなに骨が気になるのだろうか?どうも今ひとつ分からないところだ。

 以前、「鮭の切り身を焼くときに、切り身の肉の部分を触ってみると、骨が引っかかってくるのが分かる。その骨を取り除いておけが良いのだ」と妻は言ったので、指で骨を抜いてみたら、肉がついてきてしまい、魚がぼろぼろになりそうだった。次に、道具箱からニッパーを持ってきて抜いてみたが、古いニッパーで先端が磨り減っていたので、上手く取れない。薬箱からピンセットを持ってきてやってみたが、掴む力が弱く抜けない。やっぱり毛抜きを手に入れるしかないと思い、コンビニで毛抜きを買ってきた。毛抜きにしたら、肉もそれ程着かずに綺麗に抜けることにようやく気が付いた。しかし、鯖の味噌煮となると、鮭の切り身のようにはいかないだろう。煮る前に骨を完全に取り除いてしまうと、煮ているうちに、ばらばらになってしまうだろう。鯖の切り身の形が残っていないようではこれまた困る。さてさて、どうやって骨を取り除くか、しばらく考えてみようと思う。

 一瞬、「もう嫌だ!」と叫びたくなる瞬間がある。何もかもほっぽりだして、蒸発してしまったら、良いかも?しかし、そんなことできるとは思えない。「なんでこうなるのさ!」「困ったものだ!」

 実際に、本当に困っているのは妻の方なのだろうけどね?

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