DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

認知症の診察を受けに行く

2019-03-30 00:25:41 | 雑感

 今日、認知症の診察を受けるために、病院に行ってきた。私としてはそれ程急ぐ話ではないと思っていたし、妻の主治医にもそう話していたのだが、昨日、突然妻のケアマネージャーから電話があり、診察を受けに行くなら便宜を払うがどうかと言われ、せっかくの機会だから行くことにしようと回答した。そうしたら、昨日のうちに、病院の相談員から電話があり、診察の日程についての話があり、今日ならば診察の予約が取れる、他の日ならいつが都合よいかと問われた。来週になると、金曜日に入浴が入り、金曜日に病院に行くのが難しくなること考え、突然だったが、今日、受診することになったのだ。

 妻の介護があるため、まとまった時間家を空けるというのは大変な話なのだが、今日は昼前にリハビリ、昼にはヘルパーが来る予定になっていた。だから、その間は妻を見る人がいるわけで、多少、安心できる。しかし、食事の支度だけは人に任せることができずに困った。妻に、何が食べられるかと聞いても、何があるのか、何が食べられるかは分からないという返事だった。ご飯はタイマーで炊いておくことはできるし、味噌汁やおかずは暖めなおしでもなんとかなるかも知れないが、大根おろしだけは作り置きは難しい。そこで、解決策を見いだせないまま、私は、病院に出かけた。

 さて、認知症の診察だが、幻聴や幻視について話をし、現在の状態等も話をしたが、幻視は入眠時に妻の顔を見ていると鬼が現れるというもので、他の時に現れることは今のところないこと、幻聴も、トイレと呼ぶ声が聞こえるという介護がらみのものであること、今特に大きな支障が出てきているわけではないことなどから、今、敢えて精密な検査をする穂との状態ではないと思うとの主治医の判断だった。しばらく健康診断を受けていないことや脳動脈瘤の状態が把握できていないことから、血液検査と肺のレントゲン検査を実施し、MRIの予約を入れるということで診察を終えた。所定の検査を受けた後、MRIの予約を入れ、今日の診察を終えた。

 急いでタクシーを使って昼の12時半ころに帰宅したところ、理学療法士とヘルパーさんが待っていてくれた。急いで買い物を済ませ、昼食を済ませることができた。介護する者が、家を空けるということは結構大変なことなのだと改めて思った一日だった。

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