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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

「女たちの連帯経済とベーシックインカム」に行ってきました

2018-05-25 20:53:25 | ベーシックインカム
◆女たちの連帯経済とベーシックインカム
わかちあい祭りに参加して下さった方から
イベント告知していただきました。

5/23 @かぜのね多目的スペース
インドの女性たちによるSEWAの取り組みと
ベーシックインカムの実証実験の話を聞きました。

通訳を交えてのメモから一部紹介します。
お話し下さったNagarajさん、Sarathさん
通訳の方、準備主催下さった皆さん、
告知して下さったNさん、Hさん
貴重な機会をありがとうございました!

ベーシックインカム(BI)とは無条件給付の基本所得です。
誰もがその人権を尊重されなくちゃいけないのと同じように
誰もが安心して暮らせるように
「全ての人が無条件で生活に必要な所得への権利を持つ」
という考え方から
毎月無条件に全ての人に現金(基本所得)を給付する。
という仕組みです

格差や貧困が広がるなかで
世界的に注目され、各国で実証実験が行われています。

インドで2011~13年にかけて18ヵ月
BIの実証実験が行なわれました。
(ユニセフが10億ドルだして実験をバックアップしたそうです)
対象に選んだ9つの村で
6000人の人に毎月無条件に
大人300ルピー、子ども150ルピーを支給するというもの。
(インドの貧困ラインが家計単位で月972ルピーだそうです)

実証実験は研究者も協力して
聞き取り調査なども丁寧におこない
人々が何にお金を使ったのか
どのような変化があったのか
すでに報告書がまとめられているということです

9つの村は農村地域で
〇人々がまともな食事ができるようになった
〇ヘルスケアについても(経済的理由で待つことなく)医療を受けた
〇自分の畑にお金をかけた(投資をした)
〇ヤギや水牛などを飼いはじめた(家畜の数が50%増えた)
〇家族関係が変化(家長絶対から話し合いをするように)
(個々人に支給されたのでお金の使い方の合意をとるようになった)
〇家族のなかでの女性の声が高まった
〇貧困層では借金のサイクルから抜け出せない人も多いが
 高利貸しからではなく、友人知人から借金をする人が増えた

などなど
ひとことで言うと
無条件の給付を受けて、人々が賢くそのお金を使った。

BIの話をすると、皆が怠け者になるとか、、
よく言われるが そうじゃなかった

無条件で給付するということは
給付する相手を信じるということ
信頼を手渡せば信頼が形となる

Sarathさんの
言葉が心の奥に響いています。

話も興味深かったけど
主催者も想定外の会場がいっぱいで、
BIに関心を持つ人たちの層が幅広くなって
あちこち浸透して増えていることを体感しました。

会場が「かぜのね」というスペースで
「すみれや」↓というお店もあるそうです。
https://sumireya.org/about/

自分たちのお金とモノの流れをつくっていこう
という実践でやっておられるとのこと。
めちゃ共感。リンク先を見てみて下さい
是非一度お店に行ってみたいと思いました。
みんなが安心して暮らせる社会を願います。
(さき)
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