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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

ブラジルNPOの貧困削減への挑戦~小さな村で始まったベーシックインカム

2010-11-18 19:11:47 | ベーシックインカム
ベーシックインカム(基本所得)を法制化している
ブラジルからゲストが来日します。
11月28日、同志社大学で下記のイベントがあります。
ドネーションシップわかちあいもこのイベントを共催します。
皆様ぜひご参加下さい。
ドネ会員のISSINも音楽演奏で参加します。
皆様と秋の京都でお会いできるとうれしいです♪

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ブラジルNPOの貧困削減への挑戦
~小さな村で始まったベーシックインカム~


日時:2010年11月28日(日)13時〜
場所:同志社大学今出川校地新町キャンパス臨光館204教室
参加費:500円(学生および減免希望者300円)
http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_access.html
同志社大学新町キャンパス↑
地下鉄、烏丸線「今出川」駅下車、徒歩5分
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主催:ブラジル・ベーシックインカムNPO交流プロジェクト
連絡先・最新情報の確認: 
http://tyamamor.doshisha.ac.jp/


※以下、呼びかけのチラシより一部抜粋要約して紹介します

◆ブラジルの実験
小さな農村コミュニティーで始まった給付

ー世界ではすでに
ベーシックインカムに取り組む地域も出始めているー
ブラジルの現状報告より。~山森亮(週刊エコノミストより)~

ブラジルでは2004年に
ベーシックインカムについての法律が成立している。
その動きの中心にいたのは、
エドワルド・スプリシ上院議員。・・・
彼は1990年代初頭に上院議員に選出され、
最低所得を国が保障する法案を国会に提出している。
その後、学術的な著作や、市民向けのパンフレットなどを通じて、
ベーシックインカムを呼びかけ続けた。
03年に労働者党のルラ大統領が誕生すると、
スプリシ氏は「市民ベーシックインカム法」案をとりまとめ
04年に成立させた。
同法はベーシックインカムを
直ちに給付することにはなっていないが、
段階的な実施をうたっている。

ルラ政権は、その第一段階として04年から
「ボウサ・ファミリア(家族給付)」を導入した。
これは低所得者向けの条件付き子ども手当である。
所得が一定以下で、子どもが学校に通っており
出席率が85%以上であること、
乳幼児の場合は予防接種を受けていること、
などが条件である。

したがって、純粋はベーシックインカムとは異なるが、
現在の受給者数は人口の3分の1、約6000万人を越える。
これがブラジルの経済成長を
内需の面から支えているとの評価もある。
ただし、ベーシックインカムの完全実施には
税制の大改革が避けて通れず、
見通しは立っていない。

とはいえ、法が制定されたことに触発されて、
二つの興味深い動きが始まっている。
ひとつは、サンパウロ市の
サント・アントニオ・ド・ピニョーウ市で、
市民ベーシックインカム条例が
09年秋に制定されたことである。
ただしこれも、今年8月現在、まだ支給には至っていない。

もう一つの動きは、サンパウロ市の小さな農村で、
NPOによるベーシックインカム給付が始まったことだ。
住民100人ほどのカチンガ・ヴェーニョと呼ばれる
農村コミュニティーで、
NPO「へ・シビタス」(市民活性化研究所)が
ベーシックインカムの給付を始めたのは、08年10月のこと。
NPO設立者の1人ブルーナ・ペレイラ氏は
以前、環境問題のNPOで働いていた。
自然保護地区の違法な木材伐採の監視をおこなっていた時、
貧困ゆえに違法な伐採を行わざるをえない
人々の現実を目の当たりにし、
貧困問題の解決なしには、
環境問題は解決しないことに気づいたという。
ペレイラ氏らは2ヶ月かけて家々をまわり、
自分たちの意図や計画を説明した。
当初は27人、
1人あたり月30ヘアイス(約1500円)で始まった。
10年8月現在で受給者は77人になっている。


・・・・・・(チラシの抜粋はここまで)
ということで、100人ほどの村で始まった
ベーシックインカム給付の実験。
ブラジルから来日する、
NPO「へ・シビタス」=市民活性化研究所の
ブルナとマルコスの報告を聞きます。


※以下再掲載↓
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ブラジルNPOの貧困削減への挑戦
~小さな村で始まったベーシックインカム~


ブラジル・サンパウロ州で暮らすブルナは、
数年前まで環境問題のNPOで働いていた。
しかし貧困問題の解決なしに環境問題の解決はないと実感。そして・・・。
ブラジルの小さな農村コミュニティで、自らの出資と募金をつのって
ベーシックインカムの給付を始めたNPO「ヘシビタス」。
創立者ブルナとマルコスが日本にやってくる。

<プログラム>
12:30開場
13:00-16:00 第一部
「ベーシックインカム、そしてブラジル」:山森亮(同志社大学)
「なぜコミュニティでベーシックインカムの給付を始めたのか?」:
ブルーナ・ペレイラ+マルコス・ドスサントス
(ヘシビタス市民活性化研究所)
音楽演奏:ISSIN
質疑応答

16:20- 18:00 第二部
ナミビア・ベーシックインカム給付実験訪問団(法政大学岡野内ゼミ)報告
全体討論「ブラジル、ナミビア、日本:ベーシックインカム給付実験からの問い」

主催:ブラジル・ベーシックインカムNPO交流プロジェクト
連絡先・最新情報の確認: 
http://tyamamor.doshisha.ac.jp/

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