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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

本当に必要なことはなんだろう

2014-06-24 16:14:22 | 会員日記
※会員ページ(SNS)の日記より

◆朝からあまり調子が良くない。
予定があると言えばある、でも行く気にならない…
起きては寝て、起きては寝ての繰り返し。
とにかく何もやる気にならない。
何もしたくない…何もしなくて良いっていうのも贅沢だけど、
とにかく何っもしたくなくて、1日中寝ていた。
1日を無駄にしているのか、1日充電しているのか分からない。
どちらかというと無駄にした気がして嫌になる、
それでも起き上がる気になれない… 

栗城さんの本を読んだのも影響してるのかもしれない。
ブックオフでたまたま安価で見つけた本。
栗城さんのことは前から気になっていた。 栗城史多--登山家。
エベレストの生中継登山・配信プロジェクトを立ち上げ、
何度もヒマラヤ登頂を目指す。
酸素ボンベを使用せず、
ベースキャンプから一人で登る単独・無酸素登山。
興味ある人はどうぞ⇒ http://ameblo.jp/kurikiyama/

彼の本は登山日記みたいなものではなく、
登山を介して何を思ったか、どう生きて行こうと思っているか、
などをすごく短く登山や山の写真と共に綴った本。1時間もあれば読める。

この本を読んで、「本当に必要なことはなんだろう?」って思った。
そして「楽しく生きるってどういうことだろう」とも思った。

本当に必要なコトは何だろう? 
自分の頭で考えたり感じたりしてるだろうか?誰かが言った何かや、
テレビやネットで言うコトを真に受けて、
それがそのまま「自分の考えや思い」になってないだろうか。

本当に大切な人、物、コトってなんだろう。
情報が多すぎて自分の中でカオスになってやしないだろうか。

もっともっとシンプルになれるのではないか、心の中も、体の外も。

楽しく生きるってなんだろう。豊かに生きるってなんだろう。

ただ毎日楽しければそれでいいのだろうか。
ある程度の豊かさの中で、何ににもチャレンジすることもなく、
リスクを最小限に、淡々と皆と同じように生きるのが豊かさなのだろうか。
「ラクに生きる」のが楽しい生き方なのだろうか。
結婚するとか出産するとか、就職するとか大学行くとか、
時期を外したらもうアウトなのだろうか、
皆と同じペースでないといけないのだろうか。
そんなことを考えだすと余計に足が止まって、動き出せなかった。


本より抜粋--

「いま身の回りにある物や、

人間関係(しがらみ)は本当に必要だろうか。

いらないものを捨ててみよう。

まずは悩んでいる自分を捨ててみる。

過去の思い出も捨ててみる。

何かしなきゃと焦る気持ちも捨ててみる。


そうすることによって、少し心が軽くなり、余裕が出てくる。

そしてあらゆるものがゆっくりと入ってくる。

夢も目標も無理やり持つものではない。焦って何かをするべきでもない。

頭で考えているものに本物なんてない。

考えていたって、何も生まれない。

頭を空っぽにして、小さな枠を捨てること。そして無くすこと。」

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