ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

夏休み

2007-08-10 | Weblog
久しぶりにまとまった夏休みが取れることになった。女房と相談し11日の夕方から14日まで那須の山小屋で過ごす計画である。4月以来4ヶ月ぶりである。
葡萄や栗や桃やソルダムやリンゴの木など、どんなに成長しているか楽しみである。この山小屋は私の退職金を全てつぎ込み自分で設計して建てたものである。家族にとっても隠れ小屋の秘密基地である。息子は帰国後、友人を誘って使っていたが皆んなが気に入り何回も来たいと話していたようだ。
大きな声や大きな音でCDを聞いていても誰からも文句は来ない。ましてや煙もうもうのBBQをしても苦情がない別天地である。那須岳や牧場も近くにあり自然を満喫できる。余笹川に面した雑木林の中に山小屋風に建てサンデッキは地面より1メートル以上高くして広く設置した。サンデッキの材料はカナダから輸入した防腐剤を沁み込ませたもの使っているので13年経つが腐っていない。
ここの夏の気候は那須岳の影響で雨が多い。このために基礎を1メートル位高くしたが正解である。床下は広い収納庫となりワインなどを長期間寝かせておく環境としては上々である。今は果実酒やにんにく醤油を寝かせているが年毎にあめ色になり料理の隠し味に力を発揮している。
また、ここの水は分譲地専用のタンクに地下からくみ上げた地下水を利用していてどんなに使っても一年1万円である。管理人さんからはタンクの水を新しい水にするためにはどんどん使って貰いたいとの要請もあり都会や水不足の国の人から見たら贅沢にも程がある。都会では節水に努めているのでそう簡単には習慣を変えれない。今回の訪問では体の養生を目的とするので本を読み、一日ゴロゴロとなまくら生活をすることにした。近所の農家から無農薬野菜を分けてもらい野菜三昧と知人の酪農家から搾りたての牛乳を沢山貰い手作りバターに挑戦してみたい。また、日中は那須岳を源流とした余笹川の冷たい水に身体を浮かべ体の毒素と心のストレス解消にに努めたい。今回のミニトラップには女房の娘のハル猫も一緒である。
新しい門出には新しい気持ちで臨みたい。過去には遡れない。むしろ、これから楽しく社会貢献ができ、人生を楽しむための方針と目標を考えたいと思っている。滞在中も見聞したことや体験した記事を書きますのでお楽しみに!
遊びに来たい人は携帯電話 090ー3310ー0992に!
なお、この山小屋は女房の財産ですので私は許可を得て使わせて貰っています。トホホのホ・・・・

早朝の空の変化

2007-08-09 | Weblog
最近、朝の4時に起きて一日の仕事の段どりをしている。段取り8分・仕事2分の世界に浸っている。昔両親が生活していたリズムに近付いているような錯覚に陥っている。東京の朝4時は未だ静寂の世界である。段々東の空が白み始めるとツバメが空を舞い始め、野鳥が空を横切っていくのが見える。
そして4時45分頃日の出を迎えるとアブラゼミの合唱が聞えてくる。今日も一日猛暑の予感である。
今日の一日は銀行と役所の手続きで外歩き、夜のうちに必要な書類は全て準備しているので時間の無駄を省くため歩く経路と順番を確認していた。
こうした生活のリズムは両親の後ろ姿を見て学んだように思う。このような基本の行動は学生時代や社会人となり、経営者となっても変わらない。
前職時代も仕事の早さを誉められ、おだてられこき使われたが皆の見えない家で段取りをしていただけである。特別なことではない。しかし、この違いが長い目で見れば大きな差となる。息子や娘は私の後ろ姿を見てそれぞれ小さい会社を設立し経営している。未だ20代であり人生経験は少ないがアメリカでの学生生活が影響しているようだ。二人とも外国の友人が多く日本で過ごす2倍の時間を経験している。現に同じ年頃の日本を出たことのない年代の人と比較しても話すこと考えていることと行動力は格段に違う。話していてもしっかりした人生目標を持って取り組み生活している。
日本の大学生に学校を卒業したらどんな進路を歩むのかとアンケートすると安定した大きな会社に就職したいとの回答は90%以上、反対にアメリカの学生は起業するが90%以上と反対の結果になっている。新天地に移民をし成功を夢見た人々によって構成された多民族国家と島国に育った国民の違いを如実に物語っているのではなかろうか?私はどちらかと言うと息苦しい社会は閉口である。中学生の時にブラジルに移民することを考えていた。夢の持った若者は大好きである。こじんまりした人間になるなと言いたい。

暑中お見舞い・・・

2007-08-08 | Weblog
暑中お見舞い申し上げます。東京は連日30℃を超す猛暑で頭がクラクラ、財布も電気代でふらふらしています。
モンスーン地帯特有の湿度が高く肌にへばりつく暑さですね。
東京の事務所生活も長く、人工物特有の気温上昇も堪りません。コストが高くまともな人間が住む場所では無い様に思います。
ドイツ初めヨーロッパでは町と自然が融合し、人間が快適に住める環境を昔から作ってきました。日本の文化といえばそれまですが計画性のない都市は住む人間を異常にしているようです。
暑さのみばかりでなく、老人や幼児にとって過酷な環境ですね。
私も歳と共にほとほと嫌気が差して着ました。通信のインフラが発達し都市に住まないで仕事も可能です。
そこで都市から全面撤退することを決心し緑の自然が多いところに事務所と住まいを8月中に移転することにしました。移転しても仕事に対するレスポンスはまったく変わりません。羽田や成田には直行バスがあり、都心には35分位の便利な場所です。また、会社の経理事務は身内が支援してくれることになり、任せて安心です。
この夏はクーラー要らず生活をすることが出来ます。
取り急ぎご報告と暑中お見舞いを申し上げます。なお、当社の夏休みは8月11日から8月16日までです。那須でゆっくり休養して今後の会社の運営をじっくり検討したいと考えてます。
皆様、健康に暑さを乗り切ろうではありませんか・・・

小泉劇場の悪夢

2007-08-07 | Weblog
ワンフレーズの小泉登場に劇場の観客は最大の拍手で迎えた。自民党をぶっ壊すといってドギモを抜いた。小泉改革を邪魔するものは抵抗勢力として自民党は公認しないの恫喝である。その結果前回の衆議院選挙は大量の集票によって70%の議員を当選させた。しかもわけのわからない議員の多いこと小泉チルドレンと呼ばれている。そして数の力を背景に勝手に法律の成立させ「なんたって小泉♪」など鼻歌を歌い権力を謳歌してきた。
しかし、裏づけのない政策に気づいていたので後継者を決めてさっさか舞台を降りてしまった。泡盛で言えば蒸留したばかりの深みも味わいもない新酒の安倍ちゃんを指名したので乗り遅れずという議員心理が働き新しい総裁に選び首相になった。
「戦後レジュームからの脱却」日本人なのに日本語を使わない言葉遊び首相である。歯切れはいいが言っていることが解らない。国民のことより自分達の利益を優先で考えているような人達である。
そして今度の参議院選大敗にも拘わらず続投宣言である。常識では考えられない。
集めた国務大臣の不祥事が多いこと配役を失敗している。親父が首相になれなかったことの悔しさでチャンス到来とばかり指名に乗ってしまった。
国民は本能的に解っている。おかしいと!大勝ちさせると勝手に振舞うことの怪しさに気づいている。
ところである人の本によると小泉さんは20代の若いときエキセントリックであったらしい。親父はこのまま日本にいて見られたら跡継ぎに出来ないと考えロンドンに遊学させたようだ。そして勉強するのでなく親父の金で芝居を見たり、歌を聴いたり、映画を見たりの三昧の世界、そんな時親父が亡くなり後継者として帰国し第1回目の選挙で落選し、福田首相の下で議員としての修業をしたようだ。この選挙の時特定郵便局の支援を期待したようであるが支援もなく落選したことが恨みに思い郵政改革を声高に叫んだようだ。やっぱりエキセントリックな性格は直らない。
我々国民は議員の生い立ち、育ち方、思想信条をよく調べて選良すべきである。
私は小泉のことを書いた本を沢山読んでいたのでまさか自民党の総裁になることはないだろうと思っていたが瓢箪から駒ビックリした。
彼は結婚して子供を儲けたが姉のいびりで離婚してしまった。小泉家の財布は姉が握っている。小泉の後継者は長男の「走れ走れ孝太郎!」で決まりこうして政治家でなく政治屋が多くなり日本は将来沈んでいく。なりたい人よりやらせたい人を見つけることが日本の再生の近道かも知れない。平和ボケの国民は滅亡の道を着々と歩んでいると思うのは私だけであろうか?
かつて小沢一郎は金権政治の非難を浴びた時金丸信から53才で後継総裁をお願いされたらしいがこれを固辞して自民党を離れた。小沢一郎を悪く言う人が多いが彼の主張は終始一貫して変わらない。自ら茨の道を歩き雌伏10数年政治生命を賭して参議院選挙に臨み民主党の大勝に貢献した。体に爆弾を抱えているがとつとつとした話し方に彼の真実が語られている。若い党首でなくいぶし銀のように50年も寝かした古酒に本当の泡盛の味がする。人間もじっくり熟成して味が出てくる。
若さは宝であるが経験が足りない分ほろ苦いものがある。深慮遠謀は深い湖の底まで見える透明度と美しさを醸し出すようだ。

反対の立場を経験することで・・・

2007-08-06 | Weblog
去年の7月娘の結婚披露宴を日本で行った。この時婿殿の親と兄弟と親友の総勢12人のアメリカ人を迎えて我々家族は大奮闘した。泊まる所の手配や観光の案内に一致団結して取り組んだ。日本に来たことのある人は婿殿一人、他の人は初めての日本訪問英語しか話せない。2陣に分かれてやって来た。成田への迎えや宿泊場所の部屋割り、女房の家、私の家、ビジネスホテル3ヶ所に分かれて泊まって貰った。披露宴が終わって直ぐ帰る人や3週間滞在する人都合に合わせ人数に合わせてお世話をした。
一番大変なのは食事である。食事は女房の家を中心に皆で手作り料理である。これはよくしたものでお客さんは誰もいない。作る人、後片付けする人連携プレーである。若者達は元気で披露宴が終わってから夜の街に繰り出しパーティーの続き夜遅くまで日本の文化を楽しんでいた。披露宴の司会者は日本語と英語で話しを進めている。娘の友人にお願いしたようである。息子も英語は話せるので日本における電車の乗り方や観光地への行き方を英語の地図を使って説明していた。
今度は反対の立場、娘はロスで結婚する日本人のカップルの親族や友人11人をお世話することになった。新郎以外は初めてのアメリカ訪問、まったく反対の立場を経験することになった。8月10日サンタバーバラでの教会の式と観光案内である。兄に対して援助のお願い、兄は日本で経験しているので大事なポイントを押さえているが何が起こるか解らない。今日午後の便で花嫁さんと友人を連れて1陣としてお迎えの準備に出発する。全員に伝えているのがパスポートだけは忘れないようにと注意していた。お金は何とかなるがパスポートがなければ入国が出来ない。
ロスでは一人一人に結婚式のプログラムと準備するもの観光案内が記された小冊子が配られている。ちょっと見たが要所はしっかり押さえこれを読んで準備すれば問題はなし。式は短時間で終りアフターパーティーが一番の楽しみである。パーティー会場も予約して料理も手配済み宿泊も一軒家を1週間借り切り全員が同じところに泊まれる。南カリフォルニアの海が見える高台庭も広くBBQも出来る。若者向けに大リーガーの試合のチケットも用意したようだ。レッドソックス戦運がよければ松坂投手の登板も見えるかもしれない。息子はアメリカの大学にいるとき何回か試合を見たらしいが興奮していた。息子は8人乗りのワゴンの運転と結婚式の映像を撮る係り、土日は婿殿も参入するとのことである。
このように反対の立場を経験することで人間大きくなるだろう。息子も娘も小さい会社の経営者このイベントから貴重なことを学び経営の本質を体験していくと思う。20代でこんなことをやれるまで育っていたとは思わなかった。女房と支援している。家族は運命共同体であることを実感している。このイベントが成功することを陰で祈りたい。

貧乏暇なし

2007-08-05 | Weblog
「貧乏暇なし」と言う言葉は私にとってぴったりである。あまりにも当てはまるとあきれてしまう。息子が言うにはお金儲けが下手であるとの宣託である。
そもそも私はお金や物欲に固執しない性格である。だからコツコツ貯めて何かしょうと考えていない。雨露が凌げて3食食べていければいいやといつも思っている。だから10万円の大金を手にしたらいつの間にやらなくなっている。
前職時代も友人が多く飲み会が沢山あった。自腹を切った分の領収書を机の中に貯めていたが交際費も認められなかったので面倒とばかりほっといた。
上司は呑みにいってもよろしく処理してくれと言って自分の財布からお金を出したことを見たことない。お金に汚い人である。部下に買わせたビール代も払わなかったというから豪の者、立派でなく河童である。民間の出向者の会社にも付回し、誰の手口を真似したか解らない。辞めた後何を言われるか解らないので5年間の領収書を整理したら自腹で200万円位使っていた。何か言われたら反論する積もりで領収書を取っていたが5年過ぎたので処分した。
千円ぐらいで目くじら立てて立腹する者もいる。自分の財布にはシビアだが会社の財布は人事で使いぱっなし、勝手な屁理屈をつけて引き出していた。
ある時会社の経営者5人が集まりコンサルの依頼があるので社長出席して欲しいとの要請があったので札幌に出かけた。夕方、立派なホテルでの会食である。こんなご馳走になって申し訳ないと思っていたら帰りに支払いは当社ですとのたまう15万円の出費である。この野郎と思ったが人前もあるのでぐっと飲み込んだ。
他の会社では許されないことを当社に来てやり放題でばれそうになったら逃亡してしまった。お調子者は雇ってはいけないとの教訓を得た。この男本を出したと自慢をし自分を売りまくっているがメッキは剥がれるだろうね。中身はブログに書いた評論記事で意味がない。北海道新聞にも売り込んでいた。中身のない人ほど大きく見せたがる。こんな男女には要注意である。

緑の絨毯

2007-08-04 | Weblog
昨日日帰りの講演会、夕方無事に終り新大阪から東京へ帰ってきた。新幹線に乗った途端朝早くから起きていたので突然睡魔に襲われ、意識を失った。30分位立つって目が覚めた。新幹線の車窓から外を見ると夕暮れが迫っている。稲穂が緑の絨毯のように見える。百姓出身の私には昔見た懐かしい風景である。子供の頃を思い出す。あの頃は悩みもなく天真爛漫に育っていたね。
社会に出ると社会の矛盾や割り切れないことなど多くの悩みを抱え込む。特に人間関係で悩むことが多くなる。自然は足しもせず引きもせず生きている。人間はたかが60年の命、生きているから感じることである。欲望渦巻く此岸に住んでいると悩み多い。三途の川を渡ると彼岸、静寂の世界で悩みも何もない世界らしい。
作家の瀬戸内寂静は生きている間に出家して彼岸の心を会得しているようだ。彼女の人生も波乱万丈、ゆえに辿りつく先は煩悩を離れ苦を滅した解脱の境地に入ったのではなかろうか。緑の絨毯を見てふっと思った。心穏やかであれば死は怖くない。死は誰でもいつかは迎える通過点であるから・・・・・今、朝の4時今日は久しぶりに息子と合える。沢山のことを語り合いたい。
彼は6日から10日間ロスの妹がプロモートした結婚式のサポートに行って来る。
ryujiさんmaiさん結婚式おめでとう。お互いの両親を大切にしてください。

社会的な手抜き動物

2007-08-03 | Weblog
人間は社会的手抜きをする動物のようである。例えばお祭りのお神輿担ぎを例に見ると良く解る。大勢の人が集まってお神輿担ぎの風景を見ると真剣になって担いでいる人、周りでワッショイワッショイと声を出している人、中にはお神輿を担ぐ振りしてぶら下がっている人など大勢集まると手抜きが行われるという。
ある動物学者によると蟻の大群にも同じ行動が観察されるという。
さもありなん。自分が監視されていないと認知すると集団生活の人間も手抜きを行う輩が出てくる。これをいかに防ぐか経営者の悩みでであろう。
ある会社の経営者が言っていた。社員の名前、家族構成をわかるのは最大で100人位である。これが限界である。人間の仕事の手抜きを防ぐためには経営者が社員一人一人の家族を知っているとメッセージを出さないと標題の動物をコントロールし得ない。私などは十数名の社員もコントロール出来なく大失敗した。まかせぱっなしは社員の無責任の暴走を招く。経営とは本当に難しい。これをクリアして経営者もセミのように脱皮していくに違いない。今日は日帰りで大阪の会社での社内講演会である。中間層の人達の危機感の欠如に対して気合を入れて欲しいとの依頼である。

2・6・2理論と5・5理論(提案)

2007-08-02 | Weblog
組織の人間は2・6・2理論によって構成されるという。2割、6割、2割の割合を示している。最初の2割は言われなくても積極的に仕事に取り組み新しいビジネスの開拓や改善など組織の発展に尽くするひと。中の6割は言われれば無難に仕事をこなす人。では後の2割はいわれてもやらない人のようだ。
これが組織の健全さといわれている。この理論を知らない経営者はいわれてもやらない人を首にしたとするとどうなるでしょうか?残った人で2・6・2を構成するとい言う。組織は2割の無駄な人を抱える余裕がないと健全でないようだ。
待てよある一定の規模の会社には当てはまるが小さい会社では2・6・2理論は適用できない。私の経験からすると5・5理論でないとすぐ破綻する。一人が一人を養うという気持ちで収益を上げなければ経営は成り立たない。
後の5割は管理部門である。勘違いする人が多い自分が一人で稼いでいると思っているが管理部門の人が支えているので自分の仕事に集中できるのである。
独立して3年間は一人会社過去の手帳を見ると土、日もなく全国を歩いていた。帰ってくるとレポートの作成や請求書の発行など事務仕事振り返るとよくこんなに働いていたもんだと我ながら驚く。仕事も段々多くなり事務仕事をやる時間が足りなくなり事務員を採用した。二人でやっているときは順調であった。5・5理論である。その後人が集まり多くなり1・5・4理論に変化してきた。いわれればやる人は組織の発展に寄与しない。慣れた仕事に特化して収益を上げれない。ライバルが参入してきているのにもかかわらず危機感も何にもない。サラリーマン根性が身についている。給料さえ貰えれば会社なんてどうでもいいと無責任な態度である。当社を辞めた人には惜しい人に逃げられたとの思いは残念ながらひとかけらもない。
また、原点に戻って5・5理論で運営したい。息子は新規ビジネスを順調に伸ばし、プロモーション映像の仕事もゲットしたようだ。彼は6日から15日までロス支店の仕事のサポートにいってくる。ロスで日本の方の結婚式をプロモーションし
サンタバーバラの教会での式に両家の親族と友人が参加するのでロス支店からの応援依頼によるものだ。通訳兼車での観光案内をするようだ。このビジネスも5・5理論で実行している。どんな経験も無駄にはならなかった。

裏切られの人生

2007-08-01 | Weblog
私は困っている人を見ると何とか助けたいと思う。現に会社を経営してから多くの人がやって来た。小さい会社であるが相手の家族の生活も考え他社より多くの給料を支払った。感謝して一生懸命働いてくれるだろうとの期待があった。しかし、ほとんどの人は会社に貢献しなかった。新しい顧客の開拓も出来ないし新しい発想も乏しい。そんなことで人件費が大きくのしかかってきた。こんな給料をもらえるのは異常な世界であると警鐘していたがサラリーマン根性から抜け出せない。たぶん前職時代も不満だらけで飛び出したように思う。「私は会社に貢献しました」と自己宣言をやるものや「俺達がやめたらこの会社は潰れる」と不安を煽ったり、社長の悪口を言いふらしたり、人間としての常識のかけらもない。辞めた途端あちこちから情報が入ってきた。こういう人を面従腹背といい絶対に信用を得ることが出来ない。会社を立ち上げてから心の休まることは一度もなかった。次に何が起きるのかドキドキの毎日である。コンサル会社なのに審査ばかりの下請け楽な仕事に移行していた。5年前から賞与を打ち切った。それでも給料は据え置きである。経理の先生から給料出しすぎですよとのアドバイスがあったが我慢して頑張ってきた。そして資格やノウハウを教えてきたら突然消えてしまう。この野郎どもと言っても後の祭り、散々会社の財産を喰いまくって逃げてしまった。何処へ行くのか観察していたら私が指導して立ち上がった審査機関にちゃっかりもぐり込んでいた。
また、私の悪口を言いふらし沖縄の審査機関にもぐり込んでいた人もいた。この人は沖縄は嫌いだといいながら先方には第二の故郷であると使い分けていた。類は友を呼ぶの例えどおり、付き合っている人を見ると信義でなくお金の結びつきだけである。目の前お金によって結びついているだけである。ISO業界は狭い、誰が何処で何をしているか筒抜けである。なお、辞めた人達から時節の挨拶のハガキも来ない。何か後ろめたいことがあるからであろう。私は人を信じても人を裏切らない。今日から8月心機一転原点に戻ってやり直したい。
9月の半ば一週間ロスでセミナーの講師を依頼されている。ますます多忙になってきた。