ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
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緑の絨毯

2007-08-04 | Weblog
昨日日帰りの講演会、夕方無事に終り新大阪から東京へ帰ってきた。新幹線に乗った途端朝早くから起きていたので突然睡魔に襲われ、意識を失った。30分位立つって目が覚めた。新幹線の車窓から外を見ると夕暮れが迫っている。稲穂が緑の絨毯のように見える。百姓出身の私には昔見た懐かしい風景である。子供の頃を思い出す。あの頃は悩みもなく天真爛漫に育っていたね。
社会に出ると社会の矛盾や割り切れないことなど多くの悩みを抱え込む。特に人間関係で悩むことが多くなる。自然は足しもせず引きもせず生きている。人間はたかが60年の命、生きているから感じることである。欲望渦巻く此岸に住んでいると悩み多い。三途の川を渡ると彼岸、静寂の世界で悩みも何もない世界らしい。
作家の瀬戸内寂静は生きている間に出家して彼岸の心を会得しているようだ。彼女の人生も波乱万丈、ゆえに辿りつく先は煩悩を離れ苦を滅した解脱の境地に入ったのではなかろうか。緑の絨毯を見てふっと思った。心穏やかであれば死は怖くない。死は誰でもいつかは迎える通過点であるから・・・・・今、朝の4時今日は久しぶりに息子と合える。沢山のことを語り合いたい。
彼は6日から10日間ロスの妹がプロモートした結婚式のサポートに行って来る。
ryujiさんmaiさん結婚式おめでとう。お互いの両親を大切にしてください。