ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

2・6・2理論と5・5理論(提案)

2007-08-02 | Weblog
組織の人間は2・6・2理論によって構成されるという。2割、6割、2割の割合を示している。最初の2割は言われなくても積極的に仕事に取り組み新しいビジネスの開拓や改善など組織の発展に尽くするひと。中の6割は言われれば無難に仕事をこなす人。では後の2割はいわれてもやらない人のようだ。
これが組織の健全さといわれている。この理論を知らない経営者はいわれてもやらない人を首にしたとするとどうなるでしょうか?残った人で2・6・2を構成するとい言う。組織は2割の無駄な人を抱える余裕がないと健全でないようだ。
待てよある一定の規模の会社には当てはまるが小さい会社では2・6・2理論は適用できない。私の経験からすると5・5理論でないとすぐ破綻する。一人が一人を養うという気持ちで収益を上げなければ経営は成り立たない。
後の5割は管理部門である。勘違いする人が多い自分が一人で稼いでいると思っているが管理部門の人が支えているので自分の仕事に集中できるのである。
独立して3年間は一人会社過去の手帳を見ると土、日もなく全国を歩いていた。帰ってくるとレポートの作成や請求書の発行など事務仕事振り返るとよくこんなに働いていたもんだと我ながら驚く。仕事も段々多くなり事務仕事をやる時間が足りなくなり事務員を採用した。二人でやっているときは順調であった。5・5理論である。その後人が集まり多くなり1・5・4理論に変化してきた。いわれればやる人は組織の発展に寄与しない。慣れた仕事に特化して収益を上げれない。ライバルが参入してきているのにもかかわらず危機感も何にもない。サラリーマン根性が身についている。給料さえ貰えれば会社なんてどうでもいいと無責任な態度である。当社を辞めた人には惜しい人に逃げられたとの思いは残念ながらひとかけらもない。
また、原点に戻って5・5理論で運営したい。息子は新規ビジネスを順調に伸ばし、プロモーション映像の仕事もゲットしたようだ。彼は6日から15日までロス支店の仕事のサポートにいってくる。ロスで日本の方の結婚式をプロモーションし
サンタバーバラの教会での式に両家の親族と友人が参加するのでロス支店からの応援依頼によるものだ。通訳兼車での観光案内をするようだ。このビジネスも5・5理論で実行している。どんな経験も無駄にはならなかった。