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畑・手づくり・子育てetc...海辺の田舎暮らしの日々のつれづれ。

そばの収穫

2008年10月31日 | 
8月に蒔いたソバの刈り取りをした。
鎌で刈って、稲刈りのときに出たワラで縛って、
低く作ったはさ(?)に立てかけていく。

昨日はご近所さんがお手伝いしてくださって
4人でさくさくと作業。
今日は一人で残った半分をマイペースにこつこつと。
西からの風が強くて、冬が来るんだなぁと実感。

ソバを刈っていると、ポキポキと軽い音がする。
茎が空洞になっていて、手でも簡単に折れてしまう。
なので刈るのは簡単なのだけど、
うねうねと茎がいろんな方向に曲がりくねってるので
稲よりはちょっと束ねにくい。
生まれてから数え切れないほどのソバを食べてきたけど
そんなことちっとも知らなかった。

それにしても
大勢でわいわい農作業をするのは楽しい。
テーブルについて人と話をするのは昔から苦手だけど
畑の上で手を動かしながら
たわいもない話をするのが好きだ。

一方、一人でやる農作業も楽しい。
いろいろなことを考えながら、または無心に、淡々と。

大豆収穫の期待

2008年10月30日 | Weblog
去年は6月に蒔いた大豆。
開花の時期に雨が少なかったからか
土が肥えていて葉が茂りすぎたからか
ムシに吸われてしまったのかわからなかったけど、
豆が膨らまず結局収穫ゼロだった。

今年は8月に田んぼの隣の畑にまいて
発芽時や雨のないときは田んぼの水をかけた。
それがよかったのか、
時期や場所や天候がよかったのか
これも大豆に聞いてみないとわからないけど
今年はぷっくりとした豆を沢山つけてくれた。

ゆでて食べてみると本当においしくて
このまま全部枝豆として食べてしまいたい誘惑にかられながら
本来の目的「大豆」として収穫するために
がまんがまん…。
畑で熟していくのを待ちます。

稲の脱穀

2008年10月23日 | 
イセヒカリの脱穀が終わった。

最初だけは足踏み脱穀機(結婚祝いでいただいた!)でやり、
残りは近所のおじさんがまだ片付けずに出しておいてくれた
ハーベスター(脱穀機)に助けてもらった。

本当は全部、足踏みでやろうと意気込んでいたのだけど、
人数がいないとかなり大変だ…ということに
気づいてしまいあっけなくご好意に甘えることに。

ハーベスターでやったものは、
籾だけがきれいに袋の中に納まっているけれど、
足踏み脱穀機で脱穀したものは
籾のほかに葉っぱや茎などが大量に混ざっているので
粗いふるいにかけて大きなごみを取り除いてから
扇風機の前で少しづつパラパラと落下させ細かいごみを飛ばした。
(唐箕があれば少しラクかもしれない)
これでやっと、精米所に持って行って籾すりできる状態になる。

大型機械で一瞬で終えてしまうのは少しさみしい…
けど同時に機械のありがたさがしみじみと身にしみた。
米ってあたりまえに食べてるけど、
田んぼに実った状態から茶碗一杯のごはんにするだけでも、
全部人力でやるとしたらけっこう大変だよ~!と
誰かに語りたくなってしまった。

写真は、はさ掛け中にスズメに食べられた後のもみ殻のあと。
防鳥ネットの張り方がヘタで、外側がかなり食べられてしまった。
食べられるだけならまだしも、スズメが一羽ひっかかって死んでいて
かわいそうなことをしてしまった。
ちゃんと稲に届かないように張っておけば、
スズメだって無茶して近づいて引っかかることもないらしい…。

日々勉強です。

イセヒカリの稲刈り

2008年10月13日 | 
とうとう、稲刈りの日がやってきた。

ひと株ひと株カマで刈って、
適当な大きさの束を藁でくくって、
竹を組んでつくった「はさ」に掛けていく。

コシヒカリの稲刈りは9月初めの残暑厳しい中だったので
この10月のさわやかな空気がとても快適に思える。
コシヒカリのほうは地元の師匠に機械をお借りして
手取り足取り面倒をみていただいて
それはそれはありがたかったのですが、
苗代作りから自分達で試行錯誤してやってきたイセヒカリは
また違った感動がじんわりこみ上げてくる。

貴重な種もみを譲ってくださった赤峰さん、
すばらしい田んぼを貸してくれたご近所さま、
苗代作りを教えてくれた大山仙人、
いつもお手伝いしてくださる小林さん、
作業をしていると声を掛けてくださる近所の方々、
ごえちゃん、緑里さん…
ありがとうございます



くん炭焼きいも

2008年10月05日 | 
今日は気合いを入れて朝六時から
くん炭を焼いた。
日没まででもみ殻13袋を終了。
くん炭焼きといえば忘れちゃいけないのがさつまいも。
ぬれ新聞紙とアルミホイルで包んで
もみ殻の中につっこんでおけば
忘れたころにおいし~焼き芋が。
秋だなぁ。。