sketch book

畑・手づくり・子育てetc...海辺の田舎暮らしの日々のつれづれ。

巨大たけのこ

2008年04月28日 | Weblog
アパートのキッチンには載りきらないほどの
巨大なたけのこをいただく。
電車で持ち帰るのはかなり重かったけど、
今夜はたけのこご飯、楽しみだ。

雨降り

2008年04月24日 | Weblog
田んぼの近くで出会ったかわいいカニ。
カメラを向けたらハサミを振り上げて威嚇してくる。
小さいのに勇敢な生きものたち。

むすひ開栓

2008年04月20日 | Weblog
とうとうむすひを開栓するときがきた。
説明にしたがっておそるおそるキャップをひねると
シュワーっと炭酸の泡が発生して
いままで透明の液体と白い沈殿物と2層になっていたのが
混ざって一気に全体が白くにごる。 

い、生きてる…

「閉めて!」という相方の声で我に返りキャップを閉めると
むすひはまた何ごともなかったようにおとなしい状態に。
この開け閉めを何回も繰り返してやっと、
完全にキャップをあけられることとなった。

一口飲んでみると、
発酵食品のにおいと酸味と複雑な味わいに、
お世辞にも飲みやすいとはいえない…
でも意外とすぐに慣れてしまった。

酵母菌や酵素がたくさん含まれ「百薬の長」になりうると
いわれるこのお酒…
お腹の中では何が起こっているのだろうか?!

和棉農園ワークショップ

2008年04月20日 | イベント
に、行ってきました。

コマという最も単純な道具を使って綿から糸を紡ぎ、
原始機というこれまた簡単な道具で機織りを教わります。

午前1時過ぎまで続いた飲み会の翌日早朝から
恵命我神散(←おすすめ屋久島のガジュツの胃薬)を飲みつつ
自習したかいがあって(好きなことしかしないよなーこれは…)
なんとか1泊2日の日程でマフラーを織り上げました。

横糸の白い部分はあらかじめ道具を買って紡いでいった糸を使い、
藍染の糸は2色購入しグラデーションに。
頭の中にデザイン(というほどのもんでもないが)してたものが
現実となって現れたときの喜びは想像以上!!
こんなすばらしい機会を与えてくださってほんとうに感謝でした。

次はチャルカ(ガンジーさんが愛用した、インドの手紡ぎ車)
を習いに行ってみたいし大きなはたおり機も経験できたら…

鴨川和棉農園さんワークショップは月いちで開催しているので
(7~9月はお休みらしいです)興味のあるかたおすすめです。

酒粕パン

2008年04月18日 | Weblog
発芽玄米酒むすひの酒粕「にぎり酒」で
パンが焼けると聞きとりあえず挑戦。
レシピはわからなかったので
どうせ何回かは失敗するだろうな~と思いながら
いつも使っているホシノ丹沢酵母の代わりに
「にぎり酒」を使ってこねてみる。
するとなんと…いつもよりおいしいパンが焼けてしまった。
こんな簡単でいいのだろうか?
「にぎり酒」おそるべし!!!

寺田本家

2008年04月16日 | Weblog
あこがれの寺田本家さんに行くことができました。
無農薬・無添加・昔ながらの方法で自然酒をつくっている
造り酒屋さんで、その社長さんが書いた『発酵道』は
微生物の発酵という視点から人の生き方をもゆさぶる(!?)
すごい本。

わくわくしながら、沢山ある自然酒の中から悩んだ末、
いくつか選んで購入。
今までお酒は飲めますかと聞かれて「日本酒以外は…」
というくらい苦手だったのだけど、ここのお酒を飲んで
「日本酒」が嫌いなんじゃなくて、
不自然につくられた日本酒が苦手だったのだと判明。

「醍醐のしずく」と「しぼったまんま」最高でした。
これからしばしば神崎町まで車を走らせることでしょう…!
(通販もあるそう)

そして一番のんでみたかった発芽玄米酒「むすひ」は今、
冷蔵庫で静かに眠っています。
未だ発酵し生き続けてるので急にあけると中身が飛び出すのだとか。
次の休日にゆっくりと飲むのがたのしみ。

縁農

2008年04月13日 | 
長年に渡って有機栽培を行っている
「三芳村生産グループ」の縁農(援農)に参加してきました。
グループと提携関係にある「安全な食べ物をつくって食べる会」の
行事だったのですが、電話をしたら快く受け入れてくださいました。
私がお手伝いしたのはお子さんがアトピーだったのをきっかけに
新規就農された方の農場で、ニンニク畑の草取りをしながら
苦労話や楽しい話、いろいろ聞くことができました。
畑は砂地で、今だかつて見たこともない巨大なミミズが沢山出現。
たまに自分がやっている以外の畑に行くのはおもしろい!!

縁農をするとなんと千円で泊まれる「みんなのお家」というものがあり
生産グループから届けられた野菜を皆で調理していただいたり
農家の方々と交流したり、楽しく過ごしました。

今回おじゃまして実感したのは、消費者である「食べる会」の方々の
有機農産物とその生産者に対する理解と協力がすばらしいことです。
なんと、季節により届けられる野菜の量が多くても少なくても
全量買取りが基本だということです。

スーパーに行けばいつでもどんな野菜でも手に入る、と思っている
私達の意識を変えることが、全農産物の1%にも満たない
有機農産物をつくっている人々を支え、増やしていくことになるのです。

初心忘るるべからず

2008年04月09日 | 
教習所で半泣きでオートマ限定解除をして1年。
マニュアル操作にも慣れていい気になっていた私。

田んぼのあぜ道はいつも
細心の注意を払って大回りしていたのに、
ついに先週、カーブのところに立っているコンクリートの筒に
軽トラの後輪をぶつけてしまった。
筒の中には暗渠の開閉をするハンドル(?)が立っていて
おそるおそる覗いてみると、プラスチックが割れてしまっていた。
あぁぁぁぁ。
ちょうどその角の田んぼのおばさんが一部始終を見ていて
必死で謝る私に、
「みんなやるんだよ~。あんたにケガがなければいいよ。
前の人なんか何も言わずに行っちゃったよ。
今度の土日にお父さんに直してもらうよ~。」といってくれた。

そして今日。
田んぼ周りの草を刈るため軽トラに刈払機を載せて行くと
今度は別の場所でバックするときタイヤが少しずり落ちてしまった。
昨日の大雨で草がぬれていてタイヤが空回りし自力で脱出不可能に。
わぁぁぁぁぁ。
すると近くで田んぼのクロ切りをしていたおば(あ)ちゃん2人が
「ああしろ!こうしろ!」という厳しいご指導とともに軽トラを押してくれ、
無事脱出することができた。

またやってしまった…
でもこれがきっかけで、おばちゃん達に昔の話を色々聞くことができた。
今は田植えは4月末から始まるが昔は6月中旬からで、
稲刈りは11月に霜が降りる中やったこと。
苗は田んぼの苗代で作ったこと。
こんな方言知ってるか?等々…

しばし田んぼに大笑いの声を響かせたあと、
皆それぞれの作業に戻っていった。
おばちゃん達、ありがとうございました。

写真は復活後私のために(?!)赤く塗られたであろうコンクリートの筒。


『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』

2008年04月06日 | Weblog
田中優さんの講演会に行ってきました。
昨日キンム先の地元館山で行われるというので
なんとなく出かけていったのですが…
お昼をお腹いっぱい食べた後だったので
私のことだから絶対居眠りすると思っていたのですが…

目からウロコと感動で眠るどころではありませんでした。
とくに、自分達のお金がどのようにして世界の戦争に使われているかは衝撃。
無知っておそろしい。

今日は、鴨川で田中優さんを囲む会に参加。
作家で環境活動家のきくちゆみさんのお宅(兼民宿)が会場だったので
そちらに泊まらせていただき、いろいろお話を聞いたり
田畑を見せていただいたことも大変ありがたかったです。
新しい情報と刺激がありすぎて頭がパンクしそうでしたが
とても勉強になり楽しく濃い週末でした。

たけのこ掘り

2008年04月05日 | Weblog
知り合いの方の山でたけのこ掘りをしました。
地面からちょっとだけ出ているたけのこの頭が
私にはとうとう1コも見つけられなかった…
でも、場所と掘りかたを教えていただいて、
こんな立派なたけのこをゲット。