昨日6月5日から、関東地方は梅雨入り。
バラは一通り咲き終わった感があるので、まあ、雨もよしとしなければならない。
たぶんランブラーに分類されるんだと思うが、遅咲きのビンゴ・メイディランドとアルバ・メイディランドが咲きだした。
両方とも修景バラとなっているから、手間のかからない丈夫な品種ではある。
今、盛んに咲いているのは、アルバ・メイディランド。↓
白小輪ポンポン咲きの花が房になって垂れ下がる。
(鉢植えピンク大輪は、ジ・インジニアス・ミスタ・フェアチャイルド、ピンク小輪は、ザ・フェアリー)
アルバは丈夫でよく伸びる。
挿し木でも何でも容易に発根する。
白い花弁は、雨に当たっても、あまり汚くならない。
花が小さいせいで、雨で多少汚れても、さほど目立たない。
雨が当たって枝垂れるから、少しばかり水滴を払ってやるだけで十分だろう。
ビンゴは今年、咲き始めが遅い。
例年なら、6月はじめから1ヶ月ほど満開を続けてくれるはずなんだけど。
ビンゴの花は一重の小~中輪でくどくないから、女性には例外なく「かわいい~」と、ほめていただける。
ビンゴの花弁も、雨で損なわれることが少ない。
雨に当たると、すでに咲いている花は散ってしまい、雨があがると同時に次々に咲くので、そう感じるのかもしれない。
アルバもビンゴも、どちらも雨に打たれて残念というほどではない。
遅咲きのバラを植えるのなら、梅雨なんか気にせずにいられる品種にするのがよさそうに思う。
繊細なロサ・ケンティフォリア↓なんかは、雨でメチャクチャだろうなぁ。
さっさとカットしておくんだった。
Rケンティフォリアは、乾燥した晴天で気温ひくめが特に好みらしい。
とにかく日当たりでないと、花数が極端に減る。
雨じゃ、すばらしい香りも台無し。
今日から明日にかけての土砂降りで、宿根草も倒れてしまうんだろうなぁ。
雨は、「おしめり」程度がいいなぁ。
うまいこと、植物の根元にだけ降ればいいのになぁ。
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