「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

バラ オノリーヌ・ド・ブラバン&ロジャー・ランべリン

2014-05-24 22:13:23 | バラ

最近目立つストライプのバラはたいそう華やかだが、古い品種もなかなか捨てがたい。

ロジャー・ランベリン↑は、たいへん個性的なばらで、花弁の端が不規則に切れ込み、白の覆輪になっている。

虫食いのような不規則な切れ込みが、とても気に入っている。

一風変わった、あるいは、へそまがりの自己主張のようで。

バエリガータ・デ・ボローニャよりも花が小ぶりで、花弁がしっかりした感じがする。

バエリガータ・で・ボローニャのほうが、ふんわり華やかだから、そちらを選ぶ方が多いだろう。

今年、ロジャーを地植えにしてみたが、ノイバラが思いのほか大きくなりすぎて、やや日当たりが悪くなってしまった。

そのせいか、花数が少ない。

来シーズンは何とかしなけりゃならない。

 

ロジャー・ランベリン Roger Lambelin (HP)

1890 仏 Schwarts 作出

中輪 返り咲き

半つる 2mくらい伸びるらしい

香りは、まあ、いくらかある程度。

 

オノリーヌ・ド・ブラバン↓は、薄いピンクに濃いピンクの細いストライプが不規則に入る。

枝がしなやかだから、鉢から枝垂れさせてみた。

葉はやや細くとがって、花とともに現代バラとはちがった頼りなげな風情がある。

花の、曖昧なピンクの濃淡も優しげでよい。

でも、こういう花は、あんまり目に留めてもらえないことが多い。

大きく育った親株が、あっという間に枯れてしまって、これは挿し木苗の2代目。

 

オノリーヌ・ド・ブラバン Honorinu de Brabant (B)

1840年ごろ

作出者不明

中輪 中香

少し返り咲く

半つる 2m

 

前回のブログに登場してもらった、ロサムンディ↓とともに、複雑な色合いのオールドローズだ。

 

オールドローズのさり気なさに引かれる今日この頃でした。


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