トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

最近疑い始めたこと

2007年11月08日 | 用務員便り
用務員です。

子どもの頃、動物番組が好きでよく見ておりました。「野生の王国」とか「わくわく動物ランド」とかね。おかげで、野生動物のことにはいまでも結構詳しいです。

「わくわく動物ランド」で紹介されたことはいっぱい印象に残っているんですが、その中のひとつにライオンなどの肉食獣も胃腸の調子が悪いと感じた時に草などを食べて、わざと嘔吐するってやつがあります。

最近疑い始めたことっていうのはこれなんですよ。クマルを見ていると、好き勝手に草でも枝でも土でもなんでも食べます。そして、食べ過ぎた時や、食べたものによってか夜中に吐くときがあります。胃腸が悪いわけでもなく、ただただ好きで食べたものによって吐き気をもよおすクマル。そして、吐くのは気持ちが悪いのに、因果関係が分からずまた同じ草やら枝やらを食べるクマル。



・・・・・・もしかして、、、



「ライオンなどの肉食獣も胃腸の調子が悪いと感じた時に草などを食べて、わざと嘔吐する」っていうのも実はただ遊びだか、好きだかヒマだかで草を食べて、あとで気持ち悪くなって吐いてるだけじゃないのぉぉぉぉ???

なぁんて、おエライ学者さんが調べたことを疑っている用務員であります

ビックリしたこと~色んなマニアがいるもんだ

2007年11月07日 | 用務員便り
用務員です。

もう数週間前になりますが、クマルの夜の散歩のために懐中電灯を買おうと思い、ちょっとネットでも値段を見てみようと、「懐中電灯」を検索してみました。

すると驚いたことに懐中電灯マニアの人のサイトにたどり着きました。

色んなメーカーの色んなタイプの懐中電灯を試して、電池の持ちがどうだとか、光具合がどうだとかっていうふうに解説してあるのです。どのくらい先まで照らすことができるかっていうのも写真付きで。

いやぁ、すんばらすぃ~な~その情熱。

どんなものにもマニアがいるとは思ってましたけどね~。「懐中電灯マニア」とは思いつきもしませんでした。

ビックリしたこと~皮下点滴

2007年11月06日 | 用務員便り
また、どいなが写真をすると思うのですが、クマルは日曜日と月曜日に「皮下点滴」というものをしました。

というのも、土曜日の早朝からなぜか下痢になってしまい、私たちも最初は悠長に構えていたんですが、土曜日の夜になって腸の粘液まで出てきたので、これはヤバイと日曜の朝一番に病院に行ったんです。

獣医さんが診たところ下痢がヒドいので、点滴をしましょうということになりました。「点滴って言っても人間のとは違って10分やそこらで終わりますよ」と言われたので、「?」と思っていると「クマルの皮膚の下に点滴のコブを作って徐々に毛細血管から浸透させていくのです」と言うではありませんか。背中にラクダのようなコブができますよ、と言われて、クマルの背中を見ているとみるみるうちに背中の皮膚の下に点滴の液がたまってぶるんぶるんのコブができています。その量なんと500ml。いくらクマルがちょっと大きな犬と言っても500mlのコブを背中に背負っている姿はさながら「ノートルダムのせむし男」(「せむし」っていま言っちゃいけないんだよね。でもこの作品はなんて言えばいいのだ?)「ハイ、終わり」と診療台から降ろされたクマルはめちゃくちゃバランスが悪く、歩きにくそうにしていました。このコブは徐々に下にさがってきて、それと同時に体に吸収されて小さくなるとのこと。

この日は絶食&安静を命じられ、楽しみにしていたトレーナーさん主催の運動会も欠席する始末。。。トホホ~もちろん、クマルの体が大切なわけですが、非常に残念でありました

ブヨブヨした袋を垂れ下げて歩いているクマルがちょっぴり不憫なような面白いような。。。飲み薬ももらって、フードの量も徐々に戻して今朝には下痢もちょっと治ってきました。それにしても、皮下点滴とはビックリでしたなぁ

ビックリしたこと~犬の仮想妊娠について

2007年11月02日 | 用務員便り
用務員です。

犬のことを調べ始めてビックリしたことは数あれど、これほどビックリしたことはなかったかもしれない。

ヒートが終わって、妊娠にいたらなかったメス犬が想像妊娠するらしい。仮想妊娠とか、偽妊娠ともいうらしいです。

とあるブログで読んだんですが、そこのおうちのわんちゃんはヒート後、妊娠期間に相当する間は、食欲がすごく増し、普段はそんなことしないのに、夜中に起きてエサをねだったりキッチンの床を舐めたりするそうな。そして、徐々にお乳も出るようになり、出産後に相当する期間が来ると、散歩から慌てて帰って小屋の中に自分が産んだはずのパピーを探すんだって。しばらくするとあきらめて普通の状態に戻るようなんですが。

すべての想像妊娠がこんな感じではないかもしれないけど、産んでもいないパピーを探す姿なんて切な過ぎて見ていられないでしょうね。

クマルは1回目のヒートが来る前に手術をするので、こういうことにはならないですね。手術そのものはしんどい経験だと思うけど、いろいろなことを考えてやっぱりうけさせることにしました。でもやっぱり心配なので、来週の手術が早く終わって早く回復してほしいなぁ。

不審人物現る!?

2007年11月01日 | 用務員便り

用務員です。

クマルの訓練は、どいなでも用務員でもどちらの言うことも聞けるようになるように、二人ともがクマルと練習をしています。というわけで、うちはほぼ毎日どいなと私とクマルというメンバーで散歩に行くのですが、リードを持つのは一日交代にしています。

いまクマルはツケの訓練をしているのですが、真横にビターーッとまではいきませんが、なかなかに横について歩けるようになってきました。(もちろん、エサ目当てですが、、、)そこそこできるようになったとはいえ、まだまだ訓練を始めたばかり。散歩で一緒に歩いている間、 「そう、いい仔、、、かしこいなぁ~、そうそうといったように声をかけて褒めながら歩きます。

まだ、どいなと一緒にいるときはいいんですけどねー。たまーにどいなが用事があったりして、クマルと私だけで散歩に行くことがあるんですよ。そのときも、もちろんクマルに声をかけながら歩くわけですが、、、

これって、知らん人が見たらただの変な人よなぁ~。

犬は普通に歩いてるだけやのに、「よしよし~」とか言ってさぁ。たまにクルッと回ったり、オスワリって言って犬に無視されたり、タッチタッチとかオーフオーフとかわけ分からんこと言ったりしてさー。変な人~。

解説:普通に歩いてるだけに見えますが、これをさせるのは一苦労なんです。クマルも走らずによく我慢しています。クルッと回るのは、たまにクマルが先走って前に出ようとしたときや反対側に行こうとしたときにクルッと回って元の軌道に戻します。オスワリって言って無視されるのはまだクマルの訓練が行き届いていないからですが、他の犬がいるから誘惑されて聞かないのです。タッチは鼻先を手につけさせて、これも誘惑から目をそらします。オフも誘惑からクマルをこちらに向けさせるコマンドです。

なーんてこと、いちいち説明してまわれるわけもなく、絶対私は変な人に認定されていることでしょうねぇ。

それとも、普通に歩いてる犬を褒めてるバカいぬし?って思われてるかなぁ。私も犬飼いになるまではそう思ってたなぁ。「よしよし~ってなんもしてへんやん!」ってね。犬なんて簡単にしつけられるもんと思ってたもんなー。犬が引っ張るのは飼い主をナメてるからや~って思ってたもん。これが実際やってみると大変なんですよね~。なかなか言うこと聞かなくてイライラしたり。でも、できるって信じてやることが大切ってトレーナーさんに言われました。そうやね。クマルが悪いんじゃない。飼い主の教え方が悪いんやもんね。これからも不審者と思われても頑張るぞ~