トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

ビックリしたこと~皮下点滴

2007年11月06日 | 用務員便り
また、どいなが写真をすると思うのですが、クマルは日曜日と月曜日に「皮下点滴」というものをしました。

というのも、土曜日の早朝からなぜか下痢になってしまい、私たちも最初は悠長に構えていたんですが、土曜日の夜になって腸の粘液まで出てきたので、これはヤバイと日曜の朝一番に病院に行ったんです。

獣医さんが診たところ下痢がヒドいので、点滴をしましょうということになりました。「点滴って言っても人間のとは違って10分やそこらで終わりますよ」と言われたので、「?」と思っていると「クマルの皮膚の下に点滴のコブを作って徐々に毛細血管から浸透させていくのです」と言うではありませんか。背中にラクダのようなコブができますよ、と言われて、クマルの背中を見ているとみるみるうちに背中の皮膚の下に点滴の液がたまってぶるんぶるんのコブができています。その量なんと500ml。いくらクマルがちょっと大きな犬と言っても500mlのコブを背中に背負っている姿はさながら「ノートルダムのせむし男」(「せむし」っていま言っちゃいけないんだよね。でもこの作品はなんて言えばいいのだ?)「ハイ、終わり」と診療台から降ろされたクマルはめちゃくちゃバランスが悪く、歩きにくそうにしていました。このコブは徐々に下にさがってきて、それと同時に体に吸収されて小さくなるとのこと。

この日は絶食&安静を命じられ、楽しみにしていたトレーナーさん主催の運動会も欠席する始末。。。トホホ~もちろん、クマルの体が大切なわけですが、非常に残念でありました

ブヨブヨした袋を垂れ下げて歩いているクマルがちょっぴり不憫なような面白いような。。。飲み薬ももらって、フードの量も徐々に戻して今朝には下痢もちょっと治ってきました。それにしても、皮下点滴とはビックリでしたなぁ