8月27日月曜日
昨日は数時間の留守番だったが、今日はたっぷり10時間生まれて初めて独りで留守番するゾーイ。
きっと鳴き叫ぶにちがいないと心配しながらも出かけました。
昼休み。動物病院から電話がなり、クマル急変か!?と超ビビりました。
どいな:私は、用務員からの電話で「急変?!(涙)」ってビビりました。
主治医より。クマルちゃん元気になって来て、昨晩、点滴を噛みちぎってしまったんです。
それで、腎臓の数値も正常範囲になっているし、少しですが食べられるのでいったんお返ししようと思いまして。
今晩迎えに来てくれますか?という電話だった。
ホッ。
夕方帰るとゾーイは静かだった。10時間のお留守番もクリアか?
一日中静かだったかどうかは分からないところ。
ゾーイを車に乗せて病院へ。
もう夜で涼しかったこともあり、車の窓という窓を全部開けてゾーイには車で待っておいてもらい、クマルを迎えに待合室へ。
主治医が別の患者を診ている間、先にクマルちゃんに会ってあげて下さいと連れてきてくれました。
大喜びのクマル。それでもやはりいつものようにうるさく吠えたりする元気はないようでした。
大好きなケチャップのぬいぐるみを持っていてあげていたので、渡すと喜んでくわえて歩いていました。
このとき会ったクマルの瞳を見てびっくり。
黄疸が出て瞳がまっきっき。
ワイマの瞳は普段から黄色いので飼い主以外には分かりにくいかもしれないのですが、いつもよりも全然濃い黄色で、お腹や耳、肉球など肌の見えるところは肌が黄色がかっているのが分かりました。
おしっこするだけぐらいだったら少し散歩させてあげていいですよと言われたので、車に戻りゾーイに対面させました。
クマル大好きなゾーイが大喜びするかなと思っていたら、クマルのほうがしっぽを振ったりお尻を嗅いだり喜んでいるようで、ゾーイはクマルの病院の匂いが怖かったのか、はたまたスーパーボール脳で「このでっかい犬、誰?」と思っていたのか、硬直して緊張していました。
しばらくすると思い出したのか(?)やたらとクマルの口を匂っていましたが。
主治医の説明で、腎臓の数値が正常値に戻ったこと。これはものすごく良いことで、ここまで早く戻ってくれるとは思っていなかったと言われました。
恐れていた後遺症(慢性腎炎など)もないでしょうとの事。
しかし、肝臓の数値はまだ悪く、ビリルビンが高い(12.6。入院時が8.2なので上がっていた)ので黄疸もひどいですが、肝臓は回復に時間のかかる臓器だけど、再生する臓器でもあるので、少し時間はかなるかもしれないけど、治っていってくれると思うという話でした。
点滴は脚に刺してある部分を抜いたのではなく、管の途中を噛みちぎったそうで、これでは24時間点滴はできないと言われました。
その分少しでも食べてくれているのでそちらで栄養と水分を取るようにしましょうということでした。
主治医が薬を用意している間、院長と話す時間があったのですが、24日の金曜日に院長が診たときに「飼い主さんが、歯茎が黄色い。黄疸ちゃうか?っておっしゃってたでしょう?あれを見逃してしまったのが申し訳なくてね。飼い主さんの言葉をないがしろにしているつもりはないんですけど、改めて飼い主さんからの小さな報告に耳を傾けなくてはと思いました」と言われました。
クマルが少し良くなったから言えることかもしれませんが、院長が率直に自分の非を認めたことに少し驚きました。こちらからその話をしたわけでもなく、自ら自分が見逃したということを話されたわけですから。もともと院長を責めるつもりはありませんでしたが、これで私たちの気も済んだような気がします。
どいな:そだね・・・院長、「飼い主さんと一緒になって治すんです。あのときの事は本当に反省します。 頼むから元気になって!クマルちゃん、絶対に絶対に飼い主さんに返さなきゃ!って思いましたよ。」って謝ってくれたよね。すっごい嬉しかったなぁ。
この日は、制吐剤、抗菌剤(ビブラマイシン)、利胆剤(ゴクミシン)、強肝剤(グルタチオン)を処方され、肝臓サポートの療養フードを渡されて帰りました。
それと、レプトスピラは人間にもうつる病気だし、ゾーイにもうつる恐れがあるので気を付けるように言われました。
主に、尿と血液からうつるので、クマルのおしっこの処理をするときは必ずゴム手袋をして、外でしたときには40度くらいのお湯をかけることというアドバイスをされました。
家に帰るとクマルはホッとしたのか、さっそくお気に入りのソファで寝て、全然フードを食べようとはしませんでした。
私たちとの対面で興奮して疲れたのか、元気と聞いていたのにぐったりして食べないし、退院させて良かったんかな?と少し不安になりました。
*クマルの体調に関してみなさまからメールなどでお問い合わせいただいております。心配してくださって本当にありがとうございます。
ここ何日かでクマルはみるみる元気になっていつものようにうるさく元気にしております。
こんなふうにみなさまからご心配いただいて、どいな、用務員ともども非常に感謝しております。
みんな、めっちゃありがとう。
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