トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

訓練4回目。

2014年02月05日 | 訓練部屋

私の地方ではお粥のことを「お粥さん」と言います。
発音は「おかゆさん」よりほとんど「おかいさん」に近い感じです。
みなさまの地方ではどうですか?
用務員です。




訓練4回目です。

ずっと練習してきた

1、リーダーウォーク
2、ワニ食い禁止
3、おすわり

を引き続きですが、

1、リーダーウォークについてはかなり良く、今回の訓練中、先生からの指導はほぼ入りませんでした。 「優良

やった!!!
もちろん、まだまだこちらが油断するとダメですが、クマルも新しい散歩の仕方に変わったことは完全に理解している様子。
いままで散歩に連れて行くとあっちこっち好き勝手歩き、匂いたいところにぐっと引っ張るクマルのせいで腕が痛くなっていたのですが
体力的にはかーーーーなり、楽になりました。
その代り、気は張ってないとダメですが、この緊張感も軽くなってきています。
これからは距離を延ばしていく練習に入ろうかな。

2、ワニ食い禁止に関しても、結構良くなって優しく食べてくれることが増えました。
先生の前でのやり直しはありませんでした。 「優良

これも油断させるとダメですが、一回目に注意すると連続して食べるときはかなり優しいです。
引き続き完璧を目指して普段から練習します。

3、おすわり 「まだまだ

前半→「オスワリ」の号令で何があってもどこにいても速攻座る。
後半→一旦座ったら解除されるまで立たない。

クマルは前半が苦手で、こちらの号令があっても座らないときが多いです。
なので今回はその強化。
「オスワリ」と言ったら目にもとまらぬ速さでリードを上に引き、お尻を下に押します。
これを何度かやるとクマルもすぐに座らないと!と感じてくれるようです。
これまでは「オスワリ」と言ってからクマルがよっこらしょと座るのをじっと見ていたので
結局やらなかったとしても、ダメの合図が遅くなってクマルには義務感がありませんでした。

私の横でこれが完璧になったら、クマルと私が3メートル離れていようが、クマルが他の物に気を取られていようが
「オスワリ」と言われたらその場でするというのが最終形です。
これが犬に吠えたり向かって行くのをやめさせるときに有効ということです。

後半の解除まで座っておくは得意なので、さらに難易度を上げて
座らせたままリードをさりげなく持って歩き出すなどのトラップをかけて
それで着いて来そうになったら「ダメ」とまた座らせます。
あくまでもこちらが「OK」の号令を出すまでは騙されずに座っていないといけません。

後半はもうすぐ完璧になりそうな感じです。


こういう基本中の基本を1か月やってみて
やはり訓練はこちらの態度次第ということが身に染みて分かりました。
以前の訓練では、私が自分に甘すぎました。

以前はクマルもまだパピーで、しかも超が何個もつくほどやんちゃ過ぎて直す課題がたくさんあって
こっちも、もーやーだー!ってなることがいっぱいありました。

いまは前の訓練士さんのおかげで普段の生活態度はマルなので
やるべき課題に集中できるのもいいところだと思います。



訓練後、ぐったりのクマル。
今度の訓練は甘くないので疲れるみたいですが
頭も使って良い疲れだと思います。


来週は先生がJKCのアジの大会のお手伝いでお休みです。
2週間練習期間があるので頑張ります。
次回はいよいよ、犬に向かって行くクマルへの対処のために他の犬がいるところへ遠征です。


2 コメント

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はじめまして (ふくちゃん)
2014-02-06 06:16:13
はじめまして。

我が家にも少々手のかかるガウガウ犬がおり、訓練の記事はとても参考になりました。
これからもクマル君とのブログ、楽しみにしてます。
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ふくちゃんさま (用務員E)
2014-02-06 10:16:27
コメントありがとうございます。

ガウガウ犬、困りますよね。
お気持ち分かります。
これからもマイナス面も踏まえて書いていきますね。
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