土曜日、無事に終わりました。
当日の絶食が心配だった私ですが、クマルにも協力してもらって朝は2頭とも絶食。
いつもどいなからもらう食パンもおあずけ。
「あのー、今日は何か忘れてない?」
しばらくすると、2頭ともすっかり何事もなかったかのように朝の二度寝。
お昼に手術なので11時半ごろ病院に預けてきました。
先生にリードを渡すと一瞬私と一緒に病室から出ようとしたアストリッドでしたが、
先生に「こっちやで」と促されて素直に中へ入って行きました。
夕方5時。もう麻酔からも覚めているということでお迎えに。
病院の待合室で「キューン、ヒャーン」という声がアストリッドの声がずーーーっと聞こえていました。
こんなうるさかったのは今までの3頭でアストリッドが初めて。
やっと番が回って来ていよいよごたいめーん。
え?え?え?ナニコレーーーーー???
浮き輪?ドーナツ?ポンデライオン?笑けるんですけどーーーーー。
クマルの1か月のエリカラ生活にうんざりしていた私たちは獣医さんに
「普通のエリカラじゃなくてあのむちうちみたいなやつでお願いします」と言ってありました。
こちらのほうが少しお高いのですが、やんちゃなアストリッドにエリカラは無理と判断。
私たちはこういうの、想像してたんですよ。
こういうの。
まさか、こんな笑えるやつとは思っていませんでした。
これはヒッポカラーという商品で、先生がマズルが長いのでこっちのほうが届かないかなと思って、と。
ちょっと笑える見た目とは裏腹にアストリッドはお腹は痛いし、寂しかったしで私が先生の説明を聞いている間も
ヒャンヒャン言って、早く帰りたいとドアのところに何度も行こうとしましたが、私が呼ぶと寄ってきてすごくもたれて甘えていました。
傷はこんな感じです。
切ったお腹部分と、点滴のために剃った脚部分。
脚部分、分かりますか?
地肌もぶちがあるので、肉眼で見ても剃ったのが分かりにくいです。
家に着くとソファでごろんとしたものの痛いからか「ヒーヒー」と鳴いてばかりいました。
しばらくすると寝るんですが、落ち着かないようですぐに起きては鳴き、またウトウトを繰り返していました。
それでもご飯は私の手からですが、ちゃんと食べたしオシッコもウンチも出ていたのでそんなに心配はしていなかったんですが
このヒッポカラーがどうにもイヤみたいで
「ぐ、ぐるじぃ~」
「首をどうやったらラクなのーーーー???」
ってな感じでどうしても寝られないみたいで可哀想過ぎてその日は私たちが見ているし、取ってやることに。
というわけで、この日はリビングでどいながアストリッドと一緒に寝て様子を見てやることになりました。