トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

訓練3回目。

2014年01月27日 | 訓練部屋

近畿地方以外の家にはモロゾフのプリンのカップがないって本当ですか?
子供のとき必ずと言っていいほどどこの家でもコップとして使っていました。
ちなみにいまの家にもあります。用務員です。



さて、訓練3回目。

1、リーダーウォーク

前回から散歩のときのクマルの立ち位置がかなり良くなっていると言ってもらえました。
最終的にできるようになれば少し要求を緩くするということなんですが、いまはまだクマルへの要求は厳しくいこうという段階で
3回目の訓練ではさらにリードを短く持ち、スパイクを2個外してきつめにつけ
クマルがちゃんとした位置にいても、周囲をクンクンしたり、すれ違う人に気を取られたりしたらコレクションをかけます。
そうして完璧にクマルの意識をこちらに向けましょうということでした。

スパイクがきついので、どうしても「かわいそう」という気持ちが芽生えてしまい
コレクションをかけるのが難しいのですが、コレクションの回数を少なくするために
一回ガツンとやってコレクションが少なく済むようにしたほうがクマルのために良いので頑張ってかけます。

2、ワニ食い

ワニ食いは少し改善しているけど、もっと要求してもっと優しく食べるようにさせましょう。ということでした。
要求の基準はこっちが決めるもので、こっちがここまでと要求して徹底すれば必ず犬はついて来ます。とのことでした。

3、おすわり

いまのクマルのおすわりは芸の域で、義務ではない。
おすわりと言われたらとにかく絶対におすわりするようにすること。
リードを持ってコレクションをかけて絶対に座らせる。
そして、おすわりと一回命令したら解除までずっとおすわり。
私が離れて行こうがおやつをもらい終わろうがOKと言うまではずっとおすわり。

おすわりと言われたらおすわりしないとヤバイ!くらいの勢いで求めないと義務感にはなっていかないということでした。

いまの訓練士さんに最終的にお願いしているのは「犬とすれ違うときに吠えたり向かって行ったりしないこと」なので
そこに向かっていつでもどこでも要求されれば絶対におすわりするということができるようにし
犬が来ようが猫が来ようが要求された通りおすわりして静かにしていられるという状態を作るための前段階です。


リーダーウォークが平常時であれば結構うまくいっていると言われたのは嬉しい進歩でした。
クマルもあまり意識しなくてもそれが普通という段階に向かっているように思います。

ワニ食いとおすわりは来週までに要練習です。
おすわりしていておやつをもらったらすぐに立つというのがクマルの悪いクセでしたが
頑張って直したいと思います。




テコ家にいただいた人間用のブランケットを隙あらば取ろうとするクマル。
このときも写真だけ撮って速攻取り返しました。

テコ家はクマル用にしてもらっても~と言ってくれていたのですが
あまりにも手触りが良くて気持ち良いのでクマルには贅沢品と取り上げています。
姉にもらったヌックミィを取られた前例があるので、今回は絶対に渡しませんよ!!!