トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

クマル、1歳から2歳まで

2009年03月31日 | 用務員便り

お誕生日の記事はどいなが書いてくれたので、ワタクシ用務員はクマルの1歳から2歳までの変化を書いてみたいと思います。

まずは、この1年でクマルにとっては大きな環境の変化がありました。

去年の6月、クマル1歳3ヶ月のときに引っ越し。
それと同時に一人寝へと独立!
パンパカパーン!おめでとう(どいなと用務員の安眠の日々、始まる)
あー見えて繊細なクマルが新しい家に慣れるまで、体調でも崩すんじゃないかと心配していましたが、案外早く慣れてくれました。

そして、8月の終わり、クマル1歳5ヶ月のときにゾーイがやってくる。
クマル、おねえちゃんになる。
直後のクマルの気持ちは多分こんな感じ。
なんやねん、コイツ。誰やねん。どいなも用務員もアタシだけのもんやからね
でもしばらくすると、まぁいっかぁくらいには受け入れてくれたようで、いまではすっかりプロレス相手。多分うっとおしいときも多いだろうけど、しっかりおねえちゃんしてくれてます。こんなに激しくて、食い意地も張った仔なのに、ゾーイが食べているものは絶対に取りに行ったりしないのです。



ただねぇ、、、1歳半を過ぎたころから外で他の犬とケンカするようになってしまいました。トレーナーさんには「性格です」と言われてしまい…あんなに頑張った社会化はなんだったんだろう???いまでは社会化の意義さえ疑い始めている私です。
これさえなければ、いい犬なんだけど、、、ってアル中の人に酒さえ飲まなければいい人って言うのと一緒よねとメイララのお母さんと笑ったけど、ホンネは結構切実。悲しいけど、こんなクマルを受け入れて暮らしていくしかないようで。



でもでも家の中ではとってもイイ仔です。1歳までの1年間に比べて格段にできることも増え、聞き分けも良くなり、私たちが怒ると一生懸命謝ってくるし、人間語もだいぶ分かってきたみたいで笑えます。たたんで重ねてある洗濯物を絶対に踏まないように歩いてくれるようにもなりました。それでいて、まだおっぱい吸うしぐさをしたり、私たちのヒザで丸くなりたがったり、おねえさんになったとはいえ、まだまだずっと甘えん坊。そういう面ではゾーイよりも甘えん坊かも。



いまではお留守番のときには「頼むよ、クマル」と言って出かけます。クマルだって留守番なんてイヤだし、不安に違いないけど、ドンと構えて私たちを送り出してくれます。これからもヨロシクな、クマル。