世界遺産である。かなり有名で、中国国内は勿論のこと世界各地から観光客がやってくる。「黄龍山」と一緒で山が、川、滝、湖、色を場所によって変える水、そしてそれらを取り囲む雄大な景色がある。
昨日の恐ろしいバスの余韻が残ったままバスで出発。やはり無茶運転なのだが、辛うじて景色が見えるのでカーブを予測することができ何とか1時間程で到着。
ものすごく広い地域に存在するので道路が整備され、様々な場所を循環 . . . 本文を読む
厳密には成都ではないのだが、ここに行くのには成都を経由し、40分程なので(これでも東京-大阪ぐらい離れているが・・・)成都の近くということにしよう。
成都から北東に位置する山脈にある地域である。飛行機からふと窓を見ると雲がびっしり覆っている空の中にあちこちに山頂を雲の上に出す山が見えた。日本なら富士山ぐらいしかこうは見えないだろう。基本的に四川省の「世界遺産の九賽溝に観光」となると、この世界遺産 . . . 本文を読む
学期末(第一学期目は1月始め)はプロジェクトレポートとプレゼの嵐である。
これまで勉強した内容の集大成として老師はプレゼをさせたいのだろうが、とにかく中国の会社を絡めさせるのはやめてくれええ!!って感じである。そうすると昨日書いたプロジェクトレポートと同じことが発生する。
中国語がわからない留学生は「じっと所属グループからプレゼ資料が出来てくるのを待ち、プレゼ日の直前にそれを受け取り、良く背景 . . . 本文を読む
学期末に管理経済学の「プロジェクトレポート」なるものの課題が出た。
大体どの教科も学期末にグループでのプレゼやらレポートやらが要求されるのだが、このレポートちょっと他のとは違った。
メンターから聞いたり、オフィスから聞いたのは管理経済学、マーケティング、コーポレートファイナンスのそれぞれにプロジェクトレポートがあり、修士の学位を取るのに、修士論文を書くかもしくはこの3本のプロジェクトレポートを . . . 本文を読む
要するにミクロ経済である。
マクロ経済ならエコノミストが新聞、TVなどでよく論じているし、国際ビジネスに首を突っ込んでいる人には「金利がこうなると為替がこう動きそう」とか、貿易赤字がどうとか資本収支がどうとか、GDPがどうとか目に触れる機会が多い。
しかしミクロ経済はどうだろうか。需要と供給の関係で価格がどうやって決まっていくか、会社が事業を継続、撤退する均衡点はどこか、貿易障壁が国内の効用に . . . 本文を読む
昨日告別式があったらしく、クラスを代表して3名が参加したらしい。当日の様子を収めた写真が送られてきたのでアップロードしておく。
何かのプレゼのようにプロジェクター使っているのがわかるが、どのような感じだったのだろうか。
参加したうちの2名が事細かくその様子をメールで伝えてきてくれた。親族は勿論、会社関係者、奥さんの勤務先(人民解放軍付属病院)関係者、市政府、母校関係者、そして清華MBAの3名其 . . . 本文を読む
4月始めから反日デモのトピックに全面移行してしまい、5月は卒論で忙しくなり、6月は中国の諸事情についての探求を行い、7月は旅行に注力して記事を書いている。
4月5日が「留学」というタイトルで純粋に留学に関する内容を書いている、最後の記事となっている。どんどん忘れていってしまうので、「今頃中国に行って中国語を勉強してたなあ」と目を細めることが出来るうちにたまには書こうと思う。
入社したての頃に日 . . . 本文を読む
西安から成都へ移動。飛行機で45分ぐらいだったか。
空から見ていて、西安と比べて緑の多さとまぶしさ、そして建物の多さに驚く。
成都へは世界遺産「九賽湖」への経由地点としてただ一泊するだけなのだが、飛行場で案内者がホテルまで送迎してくれる手はずとなっていた。しかし「歓迎○○先生」と自分の名前を書いた紙が見当たらない。成都の旅行者に電話するが「案内者はもう居る」しか言わない。「案内者が居ないんだ。お . . . 本文を読む
今日も何通かのの追悼メールが2004年度のMBA生徒や、9月入学予定のMBA学生から送られてきている。
色々見ていくと何でも150名が宿泊していたホテルで発生した事件であり、30名が重症、10名が軽症とのことでもしかすると100余名が亡くなった大惨事となったようだ。ホテルは既に閉鎖されている状態らしい。他の3名と一緒に出張中だったとのことだが、その会社も大変な騒ぎだろう。
8月7日に発覚したニ . . . 本文を読む
追悼
2005-08-14 | 中国
夏休みの最中、海から戻ってきて久々に清華大学MBAのメールボックスを開いた。
するとものすごいメールの数。「また反日か?!」と思ったが、結構何回も同じグループメンバーだった友人が出張先のホテルで亡くなったらしかった。
名前は「連勇」といい福建省出身。英語がうまく、頭が良かった。信じられないくらいの記憶力だった。よくケーススタディのディスカッションで「お前の言ってることは○ページの△行目の内容のこ . . . 本文を読む
ピサの斜塔宜しく土台が緩み、傾いてきている仏教寺院の中にある巨大な石作りの塔である。
傾いているのに、最上階まで登って街を見渡すことができる。女房、ガイドとだらだら汗をかきながら登ったが最上階ではまっすぐに立つことが出来なくてびびる。傾いているので床にまっすぐ立とうとすると傾いている方向によろよろと倒れてしまうのだ。
写真で左に傾いているのがわかる(ガイドの姉ちゃんはどちらかわかりますか?!)。 . . . 本文を読む
「ついに見たああ!!」って感じだった。
西安の町から車でたったの40分ほどでその地域に入る。途中の街はやっぱり兵馬傭一色。レストランも金物屋もどこもかしこも兵馬傭の像が門に突っ立っているのだ。
首がとれてるものがあったりして結構夜に見るとびびると思うのだが、一体幾らするのだろうか。「もしやほんものでは?」という疑問も沸くのは何でもありの中国だからだろうか。
何か荘厳な作りの国会議事堂のようなと . . . 本文を読む
1000年ほど前から中国全国に散らばる著名な書家の作品が彫られた石碑を集めてきたという場所である。もともとは孔子を祭る場所である。
書道に興味の無い人にはただの石碑が所狭しと居並ぶ場所なのであるが、その石碑の荘厳さ、巨大さと数に圧倒される。正に石碑の林の中に迷いこんだようだ。
自分も書には余り興味が無いのだが、母親が他称「書道家」ということで石碑の「じか写し取り」をお土産にしようとかなり交渉し . . . 本文を読む
先週月曜に帰ってきて、トランクルームに預けておいた大量の引越し荷物が届き、見事なまでの「段ボールの城」に囲まれてしこしこと整理してました。
高い湿度のせいで汗をだらだらかき、お互いにぶちきれて女房と「あれが無え!!」、「どこにしまったあ?!」などと喧嘩をしてました。でも何とか女房の踏ん張りのおかげで一息ついた感じ。
昨日から職場復帰です。びっくりしたのは静けさ。人がたくさん居るのにPCのキーを . . . 本文を読む