2年間日本人一人で在籍することとなってしまったのだが、俺の卒業後の学期から入学希望している日本人は3名ほどいるらしい。
そのうちの1名とはメールのやりとりをさせてもらっており、もう一人とは本ブログ上においてちょっとばかりのコミュニケーションをさせてもらっている。
そんな彼らから「MBAオフィスから突然来週の水曜、木曜、金曜のどれかで面接をやるから来いと連絡が来た」との情報をもらった。それが先週 . . . 本文を読む
入学試験前に思い切り悩んでいたのが、清華大学MBAの中国語に対する要求であった。
全く中国語を知らないので授業が中国語で行われると完全にアウトだ。当初入学予定であった広東省の中山大学のIMBAコースは建前上は「授業は100%英語」であったが清華大学MBAオフィスに質問すると「大体英語」という何とも不安にさせる回答が返って来る(実際には必修課目は「大体英語」、選択科目は大体が「完全中国語」であった . . . 本文を読む
買ったばかりの自転車の調子がどうにも悪いので自転車屋に行った。
先日入会した「自転車倶楽部」のプロ集団についていくため結構値の張るMTB(25,000円!)を購入したのだ。今学校に乗って行ってるそれでも高級車に入るであろう2500円の自転車から見るとまさに「!」のような自転車なのである。
駐輪場に停めると多分3時間以内に姿を失うものと思う。だから周りの中国人に「ほんと邪魔ある!」としかめっつら . . . 本文を読む
一言で言えばビジネス上で必要なプレゼ、説得、交渉に必要なコミュニケーションスキルを学ぶ授業である。
MABディレクターであるチェン(銭小軍)教授が担当するということで、かなり緊張気味の雰囲気があった。この人清華大学の数学科で修士をとり、米国タフツ大学で経済学の博士をとり、更に2年MITで研究生活をしていたという人なのである。
物腰柔らかいその口調からは信じられないような厳しい発言をし、学院長に . . . 本文を読む
という会があることを知ったのであった。
北京ではやはり外国だからということで日本人同士助け合いましょう、もしくは一緒に楽しくやりましょうということで、日本人会という2000人(?!)の大所帯の会を筆頭に、各県人会、各出身大学の会、各種スポーツの会、其の他怪しげな会が多数存在し、情報交換、飲み会、様々な催しと和気あいあいとやっている。
自分も人間関係を広げる意味で色々と入ってみたかったのだが、何 . . . 本文を読む
前日のセンシティブな問題で暗くなったのでちょっと気分を変えた。ついでに背景も取り替えてみました!!
おととしのクリスマスのちょっと前に発見した物体があった。斜め前のマンションのベランダに長いソックスが干してあるのを見た。
「おお、小さい子供がいる家庭だからサンタのプレゼントをもらう為のソックスだな」
微笑ましく眺めていたが、ベランダの鉄格子にひっかけてあるらしく、水が垂れた跡があった。
「 . . . 本文を読む
今日「最新消息--抵制日本---愤怒后的理智」というタイトルのメールがMBAメーリングリストを使って全MBA学生(1000名)に送られてきた。
意味は「最新情報-日本をボイコット-怒りの後の理性と智恵」だろう。同じ学年のフルタイムMBAの学生からであった。だらだらと記載されていた内容を見ると内容はおおよそ下記の通り。
・BBCニュースで言っていた内容でありほぼ正しいであろう。
・ . . . 本文を読む
「組織行動学」の授業でやはり「勝手にグループを作れ」ということになった。
グループでリサーチをしたり、授業中にグループ対抗で討論したり、プレゼをしたりしろという。DMDの授業と同じようにまずは仲の良いもの同士で固まり、わいわい興奮している。自分はたまたま隅のほうに座っていたのでまた皆の和から外れてしまっていた。誰も見知らぬ外国人など見向きもしない。
ここで改めて説明しておくと、俺のMBAプログ . . . 本文を読む
今修士論文を書くべく日々本を読んで過ごしている。
おおよその基礎知識を仕入れた後、清華大学を含め中国の各地にある大学を訪問し大学内部事情についてヒアリングをしたいと思っている。
清華大学のMBAオフィスに「技術方面でこういうことをしている学科や担当者を教えて欲しい」と尋ねた。帰ってきた答えは、
「ビジネススクールのことしかわからない」
更に先日中国語で行われる授業に出席したことを書いた。実 . . . 本文を読む
「DMD」。学生(ひと)はこう呼ぶ。
「Data, Models, and Decisions」というコースの略称だ。と同時にこれはMITスローンの教授が書いた教科書のタイトルでもある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0538859067/qid=1110461652/sr=1-2/ref=sr_1_8_2/249-7385880-224990 . . . 本文を読む
発展途上国によくある高架の上を走る少し小さめの電車「軽杭」(ライトトラック)が家の近くを走っている。
フィリピンでも見た。マレーシアにもあるようだ。フィリピンのは三菱重工の技術だったが、ここを通ってるやつは色々見るのだが不明だ。「○×製造有限公司」と車体に書いてあるのだが、よくわからない。リニアモーターカーを世界で初めて商業化した国だから(といってもドイツ技術だが)もしかしたら中国製なのかもしれ . . . 本文を読む
バスははっきりいって乗ったことがない。
バスの正面上にルートを示すプレートがあり、「835」とか「910」とか書かれている汚いバスはぎゅうぎゅうに人を押し込め、ものすごく機嫌の悪そうな切符売りのおばはんがタラップでにらみをきかす。バスの運行に邪魔な車や自転車を窓から怒鳴りつけながら、横を走る自転車や歩く人を思いきり巻き込みそうな運転で、真っ黒な排気ガスをもうもうとあげて縦横無尽に走っている。
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ある会社の調査を行う為、単身で天津に向かった。
北京からは特急で1時間半だ。電車ではこれでもかと言わんばかりの狭い座席、日本語の雑誌をいぶかしげにじーっと注視し続ける前のおっさん、スーツケースを通路に邪魔になるように置き、人が面倒くさそうによけても、ごつごつとぶつかってもどけようとしない隣のおっさんに辟易としていた。
海に近いので北京では高くて食べれない「海鮮」を久々に食べようと喜びいさんで何 . . . 本文を読む