初めてBoracayに来たのは2004年の夏だった。
その時は欧米系の白人の中に韓国からのものすごいパワフルな年輩者達の旅行団体客が時々居て辟易していた。
とにかく道のど真ん中で写真をとったり、だらだらと横に広がって歩いてたり、南国に(?)舞い上がって興奮しながら騒いでいたりとすごかった。まるで日本の温泉で遭遇するおばはん達の団体客と同じノリで南国、しかもBoracayというビーチリゾートで同 . . . 本文を読む
Boracayでは毎日こういう夕陽を眺めていた。
こんな場所もあるんだな、としみじみ感じてしまう。
見ていて全く飽きない。少しオレンジ色になってきたなと思うと、一気に赤く変わって来て、それが紫色に透き通ってきたかと思うと青色になり、そして漆黒になっていく。でもその漆黒の暗闇にはポツポツと天井に穴が開いたように星がすごく大きく光っている。
また、見に行きたいねえ。
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Boracayでは家の部屋の中を「カサカサッ」と動く気配がしたり「キュッ、キュッ」という音がしたりする。
正体はGekko、やもりである。やもりは部屋に入り込んできた蛾やら蚊やらその他の虫を食べてくれるので大層重宝していて、守り神としてあがめられている。その動きは大変素早く、大きなものは12、3CMにもなるし、1匹で済めばいいが結構2、3匹が固まっていることが多い。それらが虫を追って大移動する姿 . . . 本文を読む
行った島はBoracay島という細長い島なのだが、直線で6Kmぐらいしかない。よって遊ぶところや観光するところもないので、じっとビーチに寝そべっているならいいが、そういうのが苦手な人にはスキューバダイビング、パラセーリング、アイランドホッピング、セーリングとやはり海にまつわるアクティビティが待っている。
前には帆のついた船に乗って、途中誰もいないビーチでのBBQ、シュノーケリングを楽しみながら島 . . . 本文を読む
旧正月が2月6日からだった。
皆大陸大移動をして田舎に帰ったり、親戚一同と「朝までバカ騒ぎ」する準備にとりかかる中、こっちも乾いた心を潤しに女房ともどもフィリピンはBoracay島に旅立った。これでフィリピンは自分は6回目、Boracayは4回目となる。
何でフィリピンなのかと口々に言われるのだが、
1.南国
2.英語が通じる
3.中国から近い
4.物価
5.笑顔と陽気な雰囲気
が理由だ。た . . . 本文を読む
気になる店がオフィスの入っているビルの1Fにある。
毎日記録的な寒波のニュースが流れる中、タンクトップとジーンズ、超ミニTとジーンズのコンビネーションが目に飛び込んでくるショーウインドーがある。
横を通り過ぎるカップルはダウンジャケットにマフラーのいでたちだ。
この非常に「夏らしい」服をマネキンに着せて、大雪に全く動じない店に毎日目がひきつけられる。しかし、見てると体の芯からぞくぞくと寒気が . . . 本文を読む
「115年ぶり」とのことだ。
5日連続で雪が降ったのは1893年らしい。巷では「50年ぶりの大雪」と言って騒いでいるが、人知れず上海でも大記録が樹立されていた。
しかし、である。実際には115年ぶりというニュースが出た次の日も雪が降り、6日連続となった。その後ニュースで「○○○年ぶり」という記事が出てこない。多分もうこれ以上歴史上で記録が無いのだろう。今頃気象庁のひとたちが必死で記録を調査しまく . . . 本文を読む
フィリピンもそうだが、待合室や地下鉄の中で、少しでもスペースがあると「尻の半分」だけを差し入れて、何とも周りから目立つ座り方を平気でする人が多い。
格好悪いとか何とか思わないのだろうか。それよりも何よりも横の尻の半分を差し入れられた人は何も思わないのだろうか。中国の不思議の一つである。
今、汽車の中国南方のハブ拠点となる「広州駅」が50年ぶりという中国内陸部を襲っている大雪のせいで汽車が発車で . . . 本文を読む