中国人幹部が1名居る。日本語、英語がぺらぺらで学歴も高い。日本に居る時に会社がその聡明さ、中国に対する知識、そして「腰の低さ」を気に入り採用したらしい。
「腰の低さ」とは何か。「利用できる権力を持つ人間に対するこびへつらい」のことである。上司や、自分に対する評価を行う人間、将来引っ張って欲しい人間に対するこびへつらいは確かに尋常なものではない。
しかし誇り高い彼はそれが内心では許せない。陰でそ . . . 本文を読む
ボラカイのサンセットである。無数のヨットが夕焼けのなかにシルエットを浮かばせ、なんともキレイなのだ。
景色はきれいなのだが、このヨットでのサンセットクルーズへの客引き、客の争奪戦はビーチで大変なものだ。
ものすごい勢いで色々なヨットの持ち主、ブローカーが声をかけてくる。
「今日はいらない」と言っても「じゃあ明日は5時でいいか?」
「明日はどこに行くかわからない」と言うと「じゃあ対岸にヨットで渡 . . . 本文を読む
フィリピンにはやっぱりサンミゲルのビールが似合う。
サンミゲルはフィリピンのビールの会社で確か120年ぐらいの歴史を持つ会社だ。アメリカに行くとバドワイザーがあい、中国だと青島ビールがあうように、フィリピンではなんといってもこのサンミゲルである。フィリピンが生んだ、ファーストフードの「Jolly Bee」に並ぶ数少ない世界に通用するブランドでもある。
1缶50円ぐらいで、ラガー、ドライ、クール . . . 本文を読む
ボラカイなんていわれてわかる日本人はそうは居ない。自分もフィリピンに短期滞在するまで全く知らなかった。フィリピン人に教えてもらって行ってみて、「!」という状況になった。
世界のトップ10に入るというそのビーチはフィリピンの怖いイメージとかけ離れて素晴らしい。だから周りは白人だらけ、外国人だらけだ。
3年前に初上陸したときには韓国人の多さに閉口した。彼らは同じ格好をし、集団行動をし、元気でうるさ . . . 本文を読む
やっとBoracayに着いたが夕方。重いスーツケースをひきづりながら何とか探し当てたインターネット予約したホテルへチェックイン。泥のように眠る。
そして朝起きて、ビーチに出たらこんな感じだった。
楽園ですな。まさに。 . . . 本文を読む
オフィス引越しの準備に忙殺されていたときに旧正月を迎えた。
協力姿勢が全く見えない会社の日本人、中国人の居る場所から逃れたくて、フィリピンのBoracay島へ女房と一緒に飛んだ。
上海に出稼ぎに来ているフィリピン人が多いらしく、上海⇔マニラのチケットがとれず、香港経由となった。しかし香港ではやることがある。
まずは給料として溜まってしまった人民元の香港ドルへの両替である。目的は2つ。一つはリ . . . 本文を読む
昼間の新しいオフィスの姿だ。となりはマリオットホテルが入っている。
よくTVなどで見るタワーから一駅離れているせいか、その特徴ある形がよく目立つ。
果たしてネズミ様が現れるのは何ヵ月後か。折角キレイだったオフィスは、
・カーペットがコーヒーとスープをこぼしたやつがいて汚れ始めた
・帰るときにまどを開けっ放しにするやつがいて、夜の間に強風が吹きスクリーンブラインドが破損しかけ
・便所が詰まりまくり . . . 本文を読む