清華大学でMBAをとってきた変わり者

中国TOP「清華大学」で中国語ゼロ、唯一の日本人でMBA取得。現在会社側の「中国語完璧」の勘違いで上海で仕事中!

愛知万博②

2005-09-30 | Weblog
朝4時半に沼津を出発。横と後ろで眠るツレを横目に東名三好インターに向けて走る。 混雑してるかと思ったがそれ程でも無い。しかしそんな時間に走っているトラックがふらふらしていて何度か危機に陥った。さすがに名古屋近くになると名古屋以外の車のナンバーが目につき始めた。 7時過ぎに到着。写真は万博の会場の写真ではない。単なるバス停である。雨がぱらついていたにもかかわらずものすごい広さの停留場を人の列が幾 . . . 本文を読む

恭喜!恭喜!

2005-09-29 | 清華MBA
何気なく清華MBAに残している自分のメールボックスを覗いたら、クラスメートから、全MBA学生に向けたメールが発信されていた。 Stevenという、すごく英語がうまくて温和で、頭がキレて身長が高くてという非の打ち所の無い奴だったのだが遂に結婚するらしい。 ってことで添付についていた招待状を貼り付けた。すごい衣装と演技で撮った写真つきの招待状である。 清華大学近くのレストランで宴会をやるので来れ . . . 本文を読む

愛知万博①

2005-09-25 | Weblog
自動車関連産業で働くものとして、あのトヨタが黒子として企画、運営する愛知万博に北京に居るときから行きたかった。 帰国してからならピークも過ぎ、そんなに込んでないだろうとたかをくくってたのが悪かった。 女房の妹とその子供と「行こう」ってことになって、まあガイドブックも一応購入し、チケットも入手しておいた。新聞などで、「○十万人の人出」、「2000万人突破」「インターネットで予約可能」「マンモス見 . . . 本文を読む

留学23:期末試験-⑤

2005-09-16 | 清華MBA
「お前は修士論文の答弁に参加できない」と通告をうけた。 こっちは意味がわからず、言葉も返せないぐらいのショックを受けて呆然としたが、「ハア?!」とやっとのことで聞き返した。 何でも清華大学では答弁を受ける者は単位が取れていようが、授業履修中であってはならないらしい。更に「答弁に出ないということは修士の学位ももらえないということだ」ともいわれた。俺からは「ハア?!」が入り、「何て変な規則なんだ。 . . . 本文を読む

留学22:期末試験-④

2005-09-13 | 清華MBA
もう一つの、特別にテストを受けなかった課目について。 何とも情けないのだが、卒業論文と格闘している時に、どうしても一科目とりたい選択課目があった。今流行りのMOTにも関連する技術管理についての課目である(この課目については以前にも書いた)。 会社が製造業であるため何とか技術に関わる課目を選択したかったのだが、ただでさえ少ない英語の授業はファイナンス方面ばかり(債券分析、戦略的投資、戦略的コスト . . . 本文を読む

留学21:期末試験-③

2005-09-11 | 清華MBA
実を言うと、受けなかったテストが2つある。単位はとった。 勿論、全く何も無しで単位がとれたわけではない。一つはグループレポート、もう一つは個別レポートを書いて試験は受けなかった。 何が起きたのかというと、一つの課目は外国人が持ち前の押しの強さと白人コンプレックスを利用して教授にレポートでOKにしてくれと迫ったのであった。 清華大学MBAには「交換留学制度」なるものがあり、NY大学やら、ペパーダ . . . 本文を読む

留学20:期末試験-②

2005-09-09 | 清華MBA
江沢民から表彰されたことがあるという清華大学MBA期待の副教授(女性)の授業の試験でのこと。 非常にフランクでオープンで、珍しくプチインタラクティブな授業を行うこの副教授の授業は人気があった。生徒とのコミュニケーションも好きで、グループレポートなどの方向性が定まらないときなど、親身になって相談に乗ってくれた。 試験の形式も思ったとおり本、ノートの持込OKという条件での試験となった。 冬の冷た . . . 本文を読む

留学19:期末試験-①

2005-09-08 | 清華MBA
試験はうるさい。 何がうるさいって、 ①規則 ②音 ③ひそひそ話し    が、うるさいのである。 教科によって、電卓はOKとか、演算機能がついた電卓は駄目とか、教科書持込OKとか、ノート持込禁止とか、何でも持ち込んでOKとか、コンピューターを持ち込めとか色々な約束がなされる。 「PC持って来い」は統計の授業の試験であった。「当日試験問題をファイルで渡すのでそれを見て計算し、紙に答案を書け」とい . . . 本文を読む

旅行-成都⑤「熊猫研究中心」

2005-09-07 | 中国
成都に来た理由がもう一つあった。「熊猫」、つまりパンダを見るためである。 俺としては大連でも真近で見れたし、北京動物園にも排気ガスで灰色と化したパンダが居るというし、「別にどうでも」のような感じだった。しかし女房が「絶対に行く!!」と 非常に強い意思を見せるので行くことになった。 午後15時のフライトだったので早起きして、まずは成都動物園にまず行ったが、息をしてるのかしてないのかわからない状態 . . . 本文を読む

旅行:成都④「火鍋」

2005-09-03 | 中国
高山病で「ずーん」となっていた九賽湖地区からまた成都へ飛行機で帰る。飛行場に降り立ち、もわっとする熱さと湿気に慌ててパーカーを脱いだ。 北京でもどこでも「火鍋(フオグオ)」という看板がでかでかと出ているレストランは多い。「中国に来たからには火鍋っしょ」という人も居るし、「やっぱ冬は火鍋」という人もいる。 要するに鍋なのだが、赤唐辛子の粉と(多分)だしがたっぷり入ったごま油に肉や野菜をしゃぶしゃ . . . 本文を読む