清華大学でMBAをとってきた変わり者

中国TOP「清華大学」で中国語ゼロ、唯一の日本人でMBA取得。現在会社側の「中国語完璧」の勘違いで上海で仕事中!

広州の雪見だいふく

2009-07-04 | 中国
広州は5月末からむしむしとし始め、昼間、太陽がぐわあっと照りつけ、夕方には真っ黒い雨雲がたちこめてスコールがどばっと降るという気候となる。

自分達が広州に到着した時は既に雨雲が空を覆い始めていて、その蒸し暑さにマスクをむしり取る衝動にかられる程だった。

バスに乗って空港から中心街に行く途中でスコールが降り始め、ホテルに着いたときには一面水浸しだった。排水のインフラが悪く、あちこちに車が通るたびに「水しぶきすら出来ないほど」の深い水溜りが出来ていて、横断歩道を渡るためにはその池に足を踏み入れないといけなかった。

泣く泣く革靴を水の中に沈めようとしたところで、慣れた感じで靴を脱いでズボンをまくりあげて渡っていく人たちをみて、こっちも病気にならないようにと祈りながら素足になって横断歩道を渡った。

そんなこんなでどっと疲れ、汗がたまのように流れ落ちるなかでコンビニに入って思わずアイスクリームを買おうとしたら、エスキモーの「雪見だいふく」のようなパッケージを見つけた。「おおっ!!」とばかりに感激しながら手にとる。

「Mochi アイス」と書いてあり、メーカーは「九龍乳業」と英語で書いてあった。どんな代物だと思いつつ購入し、部屋に入ってから「期待せず」ふたを開けた。これまで「なんちゃって」日本製品で食べてがっかりした経験が何回もあるのだ。

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