上海の道路でよく目に付くのが、外車の数である。
以前はアウディやゴルフが多かった。そしてBMWである。中国で生産していることもあり、輸入関税がかからない分少しお得感がある値段ということも手伝い、石を投げればBMWにあたるというぐらい走っている。タクシーで高速を走っている時に前後左右をBMWに囲まれるということも珍しくない。
最近ではトヨタ、ホンダなどの車も外車で、ピカピカの黒塗りのレクサスやら . . . 本文を読む
昨夜、組閣人事が発表された。一人浮きまくっていた猪口議員のブルーのドレスにかなり引きながらも、注意深く見守っていた。
日中関係に憂えを感じる派の自分としては、やはり外務大臣が気になった。
がーん。麻生太郎。口も頭も悪そうな、タカ派、麻生グループのぼんぼん、靖国に参拝する会の一員だ。田舎の権力者といった感じのイメージしかない、麻生太郎が外務大臣となってしまった。
果たして彼にうまく立ち回ること . . . 本文を読む
写真は中国館の前に並ぶ、これまた列である。
マンモス館を感動とともに見終わり、これ以上並ぶのは勘弁ってな感じで、企業のパビリオンが相変わらず「○○○分待ち」と3桁の待ち時間が携帯の情報で出る一方で「待ち時間0分」のオンパレードであった外国館に行くことにした。
アメリカ館、イタリア館、カナダ館、オーストラリア館、インドネシア館、そして韓国館は結構うん十分待ちで並んでいた。中国に住んでたんだからや . . . 本文を読む
豊田章一郎からパワーをもらい、目玉でもあるマンモス館に向かった。
どうせ何時間も待つんだろうと思っていたのだが、義妹が「前来た時はすぐ見れたよ」と言ってたので半信半疑ながらも長い距離を歩いた。
結果は50分待ち。何でこんなに早いのかと思ったら（もうこの時点で1時間を切る列は「短かあ！！」と時間間隔が麻痺してしまっている）、マンモスを見れるは見れるが、テーマパークは見れないようだった。
テーマ . . . 本文を読む
JR東海館の一部と三菱館を見て、それだけで、
「何かをやりとげた、みんなの顔があった」
とプロジェクト-X風な状況となった。何せ何時間も立ちっぱなしでぞろぞろと列に並
んでいたのだから。
もうこれ以上企業のパビリオンを見たいとは、これっぽっちも思わなかった。そこから遅い昼食「味噌煮込みうどん」と、赤味噌ののった串カツを食べてしばし芝生の上で休憩。女房と義妹はすぐに寝始めた。相当足もむくんだこ . . . 本文を読む
トヨタ館をあきらめ、他の日立、東芝、三井、東京ガス、東京電力と回ってみたが、並び方が良くわからなかったり、「本日の予約は終了しました」のようなムカツク看板があったり、「最後尾240分待ち」という溜息の出るような看板があったりとどっと焦燥感が漂い始めた。
何でもインターネットでも予約が出来たらしいのだが、忙しかったのと、愛知万博のHPが重いのか自分のネット環境が遅いのかとてもアクセスする気にならな . . . 本文を読む
全員が座ってえらく空間のあるバスで小牧インターを降りる。基本的に観光バスなので真中に畳んである席がある。何故これを利用しないのか。そうすれば停車場にあんなに列が出来ない。
中国だと、畳んである席が無い替わりに、キップ売りのおっさんが、会議室によく置いてある折り畳み式のスチール椅子を乗客に持って入るように指示し、文句も言わずに乗客はスチールの椅子を少し離れた所にとりに行き、周りにごつごつぶつけなが . . . 本文を読む
朝4時半に沼津を出発。横と後ろで眠るツレを横目に東名三好インターに向けて走る。
混雑してるかと思ったがそれ程でも無い。しかしそんな時間に走っているトラックがふらふらしていて何度か危機に陥った。さすがに名古屋近くになると名古屋以外の車のナンバーが目につき始めた。
7時過ぎに到着。写真は万博の会場の写真ではない。単なるバス停である。雨がぱらついていたにもかかわらずものすごい広さの停留場を人の列が幾 . . . 本文を読む
自動車関連産業で働くものとして、あのトヨタが黒子として企画、運営する愛知万博に北京に居るときから行きたかった。
帰国してからならピークも過ぎ、そんなに込んでないだろうとたかをくくってたのが悪かった。
女房の妹とその子供と「行こう」ってことになって、まあガイドブックも一応購入し、チケットも入手しておいた。新聞などで、「○十万人の人出」、「2000万人突破」「インターネットで予約可能」「マンモス見 . . . 本文を読む
修士論文でかなり参っており、更新がなかなかできない。
そんな中で気分転換によく見るのがやはりネットである。今日は「高額納税者番付」が発表され、宇多田ヒカルがそんなに売れてないのに若干22歳で3.6億円ほど納税したとか、爆笑問題が始めてタレント部門で10位に入ったとかいう記事にホッとしていた。
なかでもやはりヘッジファンドマネージャーとして37億円を納税したサラリーマンはすごいと思った。今世界の . . . 本文を読む
これからふらりと一人旅に出ようと思う。
2年のうちの1年半が過ぎ、あと残すところ半年となってしまった。七転八倒しながら過ごしたこの1年半を振り返りつつ、卒論をどうするか、また今後の自分の身の降り方をどうするか、自分は一体何をすべきかと色々と考えてみたいと思う。
行く先はモンゴルやチベットなどの中国の果て、もしくはアフリカやインドかもしれない。
今はまだ決まっていないが、明日から旅立つつもりだ . . . 本文を読む
SARSについて嘘の報告をした北京市長が更迭され、WHOの査察の記事が毎日吹き荒れ、患者数が徐々に減っていった。
そして7月、SARSが解除された。なんともあっけなく終わった。早速大連へ語学留学に行こうかと思ったが、住居探しも北京でせねばならなかった。何せ誰も知らないのだ。会社の現地法人も事務所も無い。とりあえず「地球の歩き方」で不動産屋のめぼしをつけておいたが、とにかく誰も知らず、状況もわから . . . 本文を読む
北京の秋は短い。っていうか冬は早い。去年は11月7日に朝起きると突然銀世界だった。今年は温かいなあと思っていたが、今日冬将軍のような寒さが一気に北京にやってきた。一昨日の昼間は12度ほどあったのに今日は突然5度だ。何でも西北の方では記録的な大雪で被害が心配されているそうな。
自転車に乗ってて耳が千切れそうだった。だいぶイヤーウオーマー（一昔前に流行ったヘッドフォンのような形で毛がついてるやつ。解 . . . 本文を読む
どどーんと重いタイトルをつけてしまいました。いつも言われるんだよね、クラスメートにも。「どうなってるんだ？」と。彼らの言い分はこう。
1.靖国神社は16名のA級戦犯を神として祭っている
2.首相が靖国を参拝するのはA級戦犯を尊敬しているからだ
3.日本が同じ過ち（戦争）を再び起こすことを示唆する
4.日本の一般民衆もA級戦犯を尊敬している
5.日本の一般民衆は「右翼」と一緒になって小泉を支持してい . . . 本文を読む
毎回MBAの話ばかりなので今回は違う中国に関する話を。
中国に来て1年3ヶ月が経ち、ようやくその異質性というか日本との違いになれてきたが、来た当初は大変だった。信じられない光景ばかりを目にするんだもんなあ。今日は「ファッション」をテーマにしてみよう。
当初のイメージは皆あの緑だか紺だかの「人民服」「人民帽」「ブルースリーの履いていた黒いぺらぺらの靴」と思っていた。しかし、大学街に来て見ると女の . . . 本文を読む