ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

何じゃこの行列~!?Voodoo Doughnuts @ NE Sandy

2009年12月30日 | チョコレート&スイーツ
クリスマスの翌日(土)、どこか落ち着いて本の読めるカフェはないかと、街を歩いていたところ、思しきところはみんな(未だクリスマス休暇の続きで)お休み(涙)

今日も暖かいながら、風が冷たく、そろそろどこか落ち着ける場所を見つけたいなあと思っていた矢先、以前ブログにも登場した地元民に愛されるドーナツ屋“Voodoo Doughnuts”の支店にたどり着くことが出来た。

ダウンタウンのお店同様、ピンク色の外観は、店内までピンク色。ただ、ダウンタウンの3~4倍はありそうな広さで、こちらにはお客さんが座って食べられるよう、椅子やテーブルもある(ただし、置かれた椅子は全てバラバラ、中には車のシートや歯医者さんの寝台なんかも混じっている)。さらには、年代物に見受けられるゲーム機が何台か置いてあって、お客はドーナツを食べながら、ゲームに興じることが出来るらしい。さすが、ハイティの神秘宗教を店名にするだけのことはある(笑)

我々がお店に入ったときには3~4人ほどしか列を作っておらず、すぐにドーナツと飲み物をゲット。へんちくりん(じゃない)椅子を探して座り、しばし読書に耽る。そうこうする内に、気が付くと店内には長蛇の行列が出現!!行列は途切れては続き、続いては途切れを繰り返し、お店はコンスタントにお客さんを吸収していく。

クリスマスの聖なる日(?)の翌日から、そうまでしてドーナツが食べたいのか!?という疑問に駆られながらも、こちらでは、クリスマスは日本にとってのお正月のような位置づけ。我々もお節や寝正月に飽きたら、何か違うものが食べたくなったり、どこかへ出掛けたくなったりしたことを思い出した。そう思うと、この行列も納得。感謝祭からクリスマスまで、七面鳥やローストビーフなど晩餐を食べてきた結果、違うものが食べたくなるのも頷ける。ただ、それがドーナツ、というのが何ともアメリカらしい。

追伸;ちなみに我々は約1時間、この人の出入りの激しいドーナツ屋で本を読み続けたのだけど、帰る頃には、服から帽子からマフラーまで、全てがドーナツ臭くて、かなり気分が滅入ってしまった。(アメリカの)ドーナツ屋での長居は厳禁!

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