ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

憩いの噴水⑤Lovejoy Fountain

2009年06月22日 | 地元事情
家の近所の閑静な住宅街に、ひときわ大きく立派な噴水がある。市の水道局の管理下にあるこの噴水は、ポートランド市の名前を決めるコイン・トスで負けてしまったボストン出身のラブジョイさんの名前を冠している。 惜しくも出身地の名前をつけることが出来なかったラブジョイさんだが、元々ボストンでは弁護士をしていた人で、ポートランド近郊のオレゴン・シティの市長を務め、オレゴン州初の下院議員になった人。 ここもあ . . . 本文を読む

お菓子事情③Beaverton Bakery

2009年06月22日 | チョコレート&スイーツ
先日、ボランティアで一緒のグルメなおばさんイチオシのケーキ屋“Beaverton Bakery”に行ってみた。 ビーバートンはポートランド郊外の街で、どちらかと言うとベッドタウン的な存在。外観は可愛らしい佇まいで、店内に入ってみると、手作りのクッキーやケーキ、ドーナツなどが並べられ、町のパン屋さんという風情で、何だか懐かしい良い匂いがする。 ケーキも、洗練された、というより手作り感にあふれてい . . . 本文を読む

現地・香港人オススメの中華/一品香

2009年06月22日 | レストラン
先日、別のロータリーの会合で、メンバーの香港人のおじさん張さんと会食の席が隣りになった。彼は大学入学からポートランドに移り住んでいるそうで、市内のおいしい中華料理のお店を幾つか教えてもらった。 餃子がおいしい!という張さんのアドバイスを受けて行ってみたのが、“一品香”。お店は市内の“新・中華街”と呼ばれる一角に程近く、見た目はファミレスのようで、まだ新しい感じがする。 早速、張さんオススメの水 . . . 本文を読む

石臼の全粒粉/Bob's Red Mill

2009年06月22日 | 食事情
“Bob's Red Mill”は1978年にボブさんがポートランド市郊外で起業した粉物専門店で、漂白・精粉しない穀物の専門店として全米のスーパーに商品を卸している。 道に迷うこと1時間、ようやく自転車で本店に到着。お店はシンボル・カラーの赤で塗られ、ゴトゴトと水車が回り、外見はかわいい造り。店内に入ると、商品がずらり。そのラインナップは全部で400種類に亘るそうで、全粒粉からパンケーキの素、コ . . . 本文を読む

その名も“ザ・ワールド”!!

2009年06月22日 | 地元事情
6月16日、ポートランドに豪華客船がやってきたと、地元民も地元メディアも大騒ぎ! その名も“ザ・ワールド”と命名された船は、200室近くの客室を有するが、長期滞在型であるため、まさに“海に浮かぶ高級マンション”。5つのレストランにフル・サイズのテニスコート、美容院や図書館まであって、一つの港には2~3日停泊するという。 実際に川岸に船を見に行ってみると、近隣のビルと同じ位の高さや大きさがあって . . . 本文を読む

ファーマーズ・マーケット@エコトラスト

2009年06月22日 | ファーマーズ・マーケット
6月第一木曜日から、地元農家が集まる“ファーマーズ・マーケット”がオシャレ街パール地区でも始まった。 家の近くの青空市場は朝から昼下がりまでだけれど、ここは午後3時半~夜7時半までで、お店の数は多くないものの、他のマーケットとは違う地元のパン屋さんやチョコレート屋さんが出店しているなど、新しい発見が。 この日は日中とても天気が良くて、すぐ近くのジャミソン・パーク(憩いの噴水①/ジャミソン・スク . . . 本文を読む

バッハのカンタータを聴きに

2009年06月22日 | イベント
ポートランド、特に家の近所の“歴史地区”と呼ばれる周辺は、とにかく教会が多く、それぞれ活発に活動を展開している。 6月7日(日)夕方、セント・ジェームス教会でバッハのカンタータ(129番)を演奏するというので行ってみた。 教会自体は大きくはないものの、1890年設立だけあって、重厚な造り。パイプオルガンも小ぶりながら、歴史を感じさせるもので、小編オーケストラと教会の聖歌隊による演奏の途中、教会 . . . 本文を読む

アメリカン・パイをもとめて

2009年06月22日 | 食事情
前述の1ヶ月限定アート会場で、イチバンのお目当ては、お客に振舞われる(無料!)パイ。アニーさんは刺繍を得意とするアーティストで、十数年前に店主のジョンさんとルーム・メイトだったことから、今回“パイ焼きも立派なアート”としてお店に参加、店内で実際に各種パイを焼いてくれた。 せっかく異国にいるのだから、現地の食べ物の作り方を知りたいなぁと兼ねてから思っていたのだけど、お店に到着すると、ちょうど最後の . . . 本文を読む

身近なアートたち

2009年06月22日 | イベント
今日はタウン誌で知ったイベントに参加。6月の1ヶ月間だけ場所を借りて開店しているこのお店“Store for a Month”(その名も“一ヶ月だけのお店”!)には、地元のアーティストたちが持ち寄ったアートがところ狭しと並べられ、売られている。 基本的に現代アートが主で、現代画のほかに、実用的なランプやアクセサリー、ナメクジや目ん玉をあしらったオブジェなど様々で、蚤の市の感覚。値段は10ドル程度 . . . 本文を読む

田舎でゼイタク!

2009年06月21日 | アウトドア
同じく6月11日、折角の1日乗車券をフルに利用すべく、市の北西部に位置し、名前の通り、コロンビア川の中洲にある島“ソーヴィー・アイランド”へ。 車を持たない我々にとっては、公共交通機関は本当に有難い存在で、しかもポートランドは自転車利用者に優しい街としても全米で有名なだけあって、市内を走るバス・電車に自転車を乗せることが出来るようになっている。 我々はバスに自転車を乗せるのは初めてで、少しオド . . . 本文を読む