ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

チョコレート事情⑦Van Duyn

2010年05月02日 | チョコレート&スイーツ
市内NWノブヒル地区に、老舗のチョコレート屋があると知ったのだけど、21番&23番の目抜き通りは何度も通っていて、“チョコレート屋なんてあったかな?”と思っていた。

このお店、23番通りには面しておらず、通りからちょっと西に入ったところにあるらしい。“Van Duyn”は、閑静な住宅街にひっそりと佇んでおり、看板も入り口も小さくて、知らない人ならここがチョコレート屋だとは気づかないようなお店。

創業は1927年とかなり古く、店名は創業者の名前から取ったものだそうで、彼のベルギー人のおばあさんのチョコレートレシピと、地元アメリカ北西部の原料とを融合させた、ハイ・クオリティなチョコレートを80年以上に亘り提供しているとのこと。

最近、あまりチョコレートに心惹かれないのだけど、たまたまお店の近くを通ったので、3粒ほどボンボンを試してみることに。たしかに、どれもかなり高レベル!フィリングがキャラメルのものや、ダークチョコなどもおいしかったけれど、一番はお店イチオシのトリュフ。自称チョコ大好き人間を語っていたのに、今までこのお店の存在に気づかなかったことが不思議なほど。

お店の店員さんはすごく気さくで、お店の雰囲気もお高くとまった感じがなく、価格もボンボン1つ$1.5前後と良心的。

まだ、完全にチョコ好きが復活したわけではないけれど、また機会があれば是非試したいお店。

追伸:市内ショッピング・モールの“Lloyd Center”にも支店あり。けっこー洗練された雰囲気で、まさか地元のチョコ屋だとは思わなんだ。


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