ポートランドは秋もタケナワ、スーパーで“パンプキン・エール”というビールを見つけた。
“ちょっと、かぼちゃのビールってどんな味よ!?”と思って、早速購入。家に帰って夫が試飲してみたところ、“普通のビール”、でも“言われれば、かぼちゃの、ほのかな甘みがするかも”とのこと。
このビール、元々はシアトルに本社のある地ビール醸造所“Pyramid Brewery”の季節限定ビールで、この会社はポートラ . . . 本文を読む
ポートランドのみならず、全米にその名を知られる“ウィドマー”は、1984年にKurtさん&Robさん兄弟がポートランドで創業した醸造所で、その規模は、オレゴン州第1位、全米では11番目を誇る。
ウィラメット川にほど近い本社で、工場見学出来ると聞いて、早速行ってみることに。
金曜日の昼下がり、家族づれや同僚たちが楽しそうにビールを飲んでいるパブ・セクションを抜け、奥の宴会場へ。すでに50名近い . . . 本文を読む
先日、市内のビール醸造所への見学会に参加する機会があったので(喜び勇んで笑)行って来た。
“フルセイル”は、地ビールの売り上げとしてはオレゴン第2位、全米9位を誇り、1987年4人の従業員により創業され、オレゴン州の中でも古株的存在。会社名の“順風満帆”という言葉どおり、なかなか売れているビール会社。
本社はオレゴン最高峰マウント・フッドのふもとの町“フッド・リバー”にあるのだけど、都市部での更 . . . 本文を読む
家の隣に、孟宗竹の植え込みのあるパブがある。なぜパブで竹なんだろう?と思っていたら、ここは大きなマンションのテナントの一つで、中庭のような広場にはパラソル付きの椅子とテーブルが置かれ、外の風に吹かれながら、みんな気持ち良さそうにビールを飲んでいる(ちなみにスーツを着たサラリーマン風の人たちが昼時ビールジョッキを片手にランチしてる姿って、日本では見たことないかも…)。
家の隣だから一度は行ってみよ . . . 本文を読む
オレゴンで初めてオーガニック・ビールの認可を受けた“Laurelwood Brew Pub”は、市内にいくつか支店を持ち、世界ビール選手権でゴールド・メダル等を獲得した、地ビールの店。
ポートランドに2年住んで“樹のあるところに、住みたくなったから。”の著者である渡辺葉さん(椎名誠の娘)も、その本の中にこのパブのことを書いていて、フェタ・チーズとほうれん草のサラダなど、とてもおいしそうだなぁと思 . . . 本文を読む
7月吉日、現地人の友人(日本語ペラペラ)が、“ポートランド在住の、日本語を解する人々の会”というのに誘ってくれた。
この会、本来は日本のJETプログラム(英語母国者が日本の学校等で英語を教える外務省主催プログラム)参加者のための同窓会なのだけれど、その他日本に行った事のある、特に日本語が流暢に話せる人もメンバーで、日本語流暢、ということで、現地在住の日本人も参加可、というもの。
この日は、英会 . . . 本文を読む
8月15日、市内の地ビール醸造所が25周年記念イベントを行うということで、さっそく行ってみることに。
“ブリッジ・ポート”は、市内のオシャレ街パール地区の一角に醸造所を構えること25年、オレゴン州内でも最古参の地ビール店。ただ、この地区は以前のブログでも紹介したとおり、今でこそオシャレ地区として知られた存在だけれど、20年昔は薄暗い倉庫街でしかなかった。今ではその古い倉庫を改装した店内と醸造所が . . . 本文を読む
“ローグ蒸留所”の項でも少し言及したけれど、オレゴン及びポートランドはとにかく地ビールの醸造・消費がさかん!
小ネタとしては、オレゴン州内には100近いクラフト・ビール(地ビール)醸造所があり、ホップの生産も全米2位。また、ポートランド市内には30のビール醸造所があり、一つの都市における醸造所数としては世界一。またオレゴン産のビールのみならず、ポートランドは全米における地ビール最大のマーケット。 . . . 本文を読む