ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

おかず系パイと言えば@Pacific Pie Company

2010年04月13日 | レストラン
昨夏地元のパイ・コンテストに殴りこみ(!?)で参加したり、地元ベーカリー主催のパイ作り教室に参加した経緯があるように、私にとってアメリカの国民食であるパイは、食べるのも作るのも好き(もちろん食べるほうが好き笑)!

地元でも評判のパイ屋さんが新しくできたと聞いて、ずっと試してみたかったのだけど、先日その店の前を通りかかる機会があったので、早速買ってみることに。

Pacific Pie Company”は、オーストラリア・スタイルの手作りパイが売りで(それがどういうスタイルなのか、イマイチよくわからないけど)、特にSavory(お菓子系でなく、しょっぱくてご飯やおかず系)のパイが有名。材料には地元産のオーガニックを使用、サステイナビリティ(持続可能性)へのこだわりもかなり強いお店。

ビーフやチキン、フェタ・チーズとほうれん草など、どれもおいしそうだけど、“バッファロー・パイ”というのに惹かれて、即決。フィリングのお肉にバッファローが使われているらしい。エルク(大きな鹿の仲間)は友人宅で食べたことがあったけれど、バッファローは初めてなので、どんな味か楽しみ。

冷凍されたものを買って、家のオーブンで焼くこと30分弱。オーブンを開けると、部屋中にバターの良い香りが広がる。焼き加減も上々のようで(焼き方のメモの通り焼いたからなんだけど)、一口切ってみると、中からとろりとトマト・ベースのフィリングが。中にコロコロ小さなお肉が入っているのがバッファロー(の模様)。味付けされているため、正直お肉自体の味は良くわからなかったけど、フィリングとパイ生地との相性も良くて、ご飯のおかずになる!

ただ、直径10センチ程度で7.5ドル。おいしいけど、かなりお高いし、今回食べたインスピレーションで、家でもおかず系パイを焼いてみようかな?という気になった。

※パイの上には、それぞれ原材料となっている動物等が片抜きされていて、我々のバッファローパイにはバッファローの切抜きが(ちょっとわかりづらいけど)。


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