DKS歩こう会ブログ 

 DKSのOBと現役で山好きや酒好きの仲間50名弱の会です。
例会の案内や参加者の報告を随時掲載してゆきます。

2019年6月度街歩きアラカルト(大津駅から逢坂山・九条山ハイキング)報告

2019-07-01 12:04:47 | 街歩き
2019年6月度街歩きアラカルト
    大津駅から逢坂山・九条山(東海道)ハイキング報告記
                             記録報告 藤川秀男
日時 2019年6月22日(土)
集合 JR大津駅改札口 9:30
コース 大津駅―逢坂の関―追分道標―小関越え道道標―四ノ宮六角堂―ラクト山科レストラン(昼食休憩)―五条別れ道標―亀の水不動尊―大乗寺―九条山車石広場―都ホテル―大将軍神社―三条京阪 解散
参加者 佐藤孝、志賀、村松、
大槻、大西、桑名、[杉本]、関口、田中、鳥居、[広瀬]、山田、藤川 
[ ]は午後参加。(女3名、男10名、計13名)

歩こう会に参加して
  いつもは集合時刻前にかなり参加者が集まるのに、今日は暑さと歩行距離の関係か意外に少なく集合したのは11名。挨拶と夏の立山募集の説明があり出発。JR大津駅下マンポを潜り裏側へ。線路のすぐ横を移動して国道1号線に出る。国道1号線の歩道を逢坂山に向けて上る。名神高速道路の鉄橋を仰いで、東海自然歩道の橋が見えてくれば逢坂峠の信号である。渡った所にある逢坂の関跡の休憩所で一服、トイレを済ませる。車石を知らない人は、興味深げに江戸時代の実物を眺めていた。

有名な鰻の店「かねよ」の前を通り、陸橋に上って京阪電車と国道1号線を越える。再び国道1号線の歩道をだらだら下る。東海道は追分交番から左に入る。間もなく奈良街道の分岐である追分道標がある。参加者の1人が「ここまだ滋賀県なんか!」と言ったので、皆で町名住居表示を確かめる。確かに峠は越えているが、この地域は大津市の追分町や横木町と山科区の四ノ宮奈良野町が入り乱れ、東海道の右と左で府県が異なる所もあった。もう一度陸橋を越えて国道1号線と湖西道路の分岐点を眺める。ここからは旧三条通りを歩くことになる。狭い道なのに車がやたらと多い。間もなく右手に三井寺参詣道(小関越え)の大きな石碑があった。次いで一服したのが四ノ宮六角堂、別名山科地蔵とも言い平安時代末期に京都の主要街道の要所に設置されたものらしい。

ラクト山科に到着し、午前の部完了。レストラン街のある4Fで店を探す。午後からはH・Sさんが参加、カツ屋に入り各自昼食を摂る。
Oさんが用事の為、午後は欠席。12名で三条京阪を目指す。ラクト山科の4Fからエスカレーターで下る途中、吹き抜けのホールにあった巨大なパイプオルガンに驚く。旧三条通りに戻りさらに西へ。小さな路地の角に五条別れの道標があり、石柱には、「左ハ五条橋 ひがしにし六条大佛今ぐまきよみず道」「右ハ三条通」と刻まれており、渋谷街道への分岐だったようである。更に西へ、JRの跨線橋を潜り三条通り南側の旧京阪電車軌道跡に作られた公園を通り抜ける。細い坂道の東海道を上ると、左側に亀の水不動尊があり、すぐ横並びに酔芙蓉で有名な大乗寺への急な石段がある。元気に石段を上る人もあり、9月には花を見に来たいとも。この石段で集合写真を撮る。

旧1号線に出てすぐの九条山車石広場で一服。

将軍塚へ上る道路を潜ったら九条山の峠である。あとは旧1号線横の歩道を下るだけ。見えてきた蹴上浄水場の塀はいくら歩いても終わらない。やっとウェスティン都ホテルに着きトイレをお借りする。三条京阪手前の道を左折すると大将軍神社だが、昨年の台風で倒れた拝殿の新築工事が進んでいた。やっと11.4kmを踏破し三条京阪に着く。挨拶の後解散、お楽しみの打ち上げに各自いそいそと向かった。
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