alan_k『Echolocation 』エコロケーションWord,Sound,Art,Spirit,connect…

エコーロケーション。水中ではクジラが自分で発した声による、反響(音)を受け止める。音と言葉により私たちは繋がっていく。

交差する「僕」と「君」と…と  "Chasing Cars" Snow Patrol(和訳)

2019-10-18 21:53:00 | 2006 in music

本日カフェにて流れてきたこの曲。

発売当時、翻訳して感銘を受けた記憶。
そして今、
翻訳を全文上げていなかったなあと思い、再投稿。
 
 
言葉の中に出てくる「Lay」は「横になる、横たわる」
ういう意味ともうひとつ、「葬る」の意味もあると思う。
 
この曲を聴くと、奥の方で燻る臆病な自分を承認された気がした。
それと同時に、こういったポラリスの存在を憧れ、少々信じてもいた。
 
時は流れ。
まあ、当時とそんな変わらぬ自分が此処にいるということもまた、
この曲そのものだと。
 
そう、既に様々なことを知っていて
いつも様々なものが交差している。
世界は僕らのためには変わらない
ということも。
そして
朧げながらも
まだポラリスを
探している自分が此処にいる。
ということも。
 
 
「chasing car」(和訳)
 
僕らはなんでもできる
僕らのことをね
僕らには必要ないんだ
なにも
誰も
 
もし僕がここで
もし僕がここで
ただ横になったら
僕と一緒に横になって
世界のことを忘れてくれるかい?
 
僕のこの気持ちをなんと呼べばいいんだろう
よく使われる3つの言葉は
この気持ちを表現するには
足らないしね
 
もし僕がここで
ただ横になったら
僕と一緒に横になって
世界のことを忘れてくれるかい?
あの時話したことは忘れて
年をとり過ぎてしまう前に
美しい生命でいっぱいの花園を見せて
 
ちょっと頭の中で
一緒にカーチェイスをしないか
僕自身を
見つけるために
思い出すために
君の優雅さが必要なんだ
 
僕のすべて
これまでの僕のすべて
君の瞳の中にあるそれが
僕が知るすべてのことだよ
 
自分がどこにいるのか分からない
どうすればいいのかも考え中
ただ 分かっているのは
世界は僕らのために変わらない
ということだけだ
 
もし僕がここで
ただ横になったら
僕と一緒に横になって
世界のことを忘れてくれるかい?
 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿