ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

最近、ハマっているものシェル?

2018年06月23日 10時59分14秒 | LINUX

暗号か?呪文?

あるプロジェクトに参加しているが・・シェルを使ってプログラムを作成している。

全てを書くわけにいかないが例を挙げれば

●実行モジュールをsrc(最新バージョンが置かれる)からdestへコピーして使う場合、2つのディレクトリーの中身が同一かどうかハッシュ関数で確認し必要なファイルだけをコピーする。

(srcには2000-3000のファイルがある)

RETVAL=$(join <(find . -maxdepth 1 -type f |xargs -L 1 md5sum |sort) \

                                       <((cd dest;find . -type f |xargs -L 1 md5sum)|sort )                     |

                                                             tee /tmp/test.log | awk '{if ( $2 != $3 ) printf "1" }')

●またsrcとdestの差はこれで抽出している。

join -v 1 <(find . -maxdepth 1 -type f |xargs -L 1 md5sum |sort) \

                                       <((cd sss;find . -type f |xargs -L 1 md5sum)|sort )

core i7のノートパソコンで2000-3000ファイルならば比較転送は秒速?もかからないから(SSDだし)世の進化は恐ろしい。

更にCPU高性能化によりバーチャルの世界も拡大し・・・windowsの中にLinuxの世界が広がっているとは・・

【windowsの中でlinuxも動作する】

時代から取り残されたオヤジでした。

こんな世界があるのならば・・・hamlogの足りない部分にデータを付け加えて(TXTデータ)に簡単に変換出来そうだな。

どうなるやら?


新型同軸コリニアは完成の領域!

2018年06月22日 22時37分11秒 | 同軸コリニアアンテナ

先週末は新しいオーダー製作もあり新型補強タイプ同軸コリニアの調整一色だった。製作もほぼ完成の領域だ。

調整を行ったのは写真の同軸コリニア3本ともう一本144MHz帯12段の4本だ。全て段間強化タイプだ。

うち2本は同軸コリニア研究会メンバーが製作し自宅で使用するアンテナだ。

【430MHz12段コリニアx2、144MHz9段コリニア】

最初は私の製作した430MHz帯12段同軸コリニア調整を行う。一旦調整をしてあったが共振が少し弱い。

そこで共振周波数を上げようと上側位相整合部を思い切って15mmカットした。

共振周波数は上がったが上がり過ぎた。かなり強く共振しているが445MHz付近。これではハムバンドで使用できない。

ここでカットしたのが15mmで周波数が15MHz上がった。つまり1mm/MHzか?

この比率で上昇するならば位相整合部を5mmカットして110mmにすれば共振周波数は435MHz程度になる。

もちろんスタブのハンダ付け距離を同一にする等の注意すべきことはある。

結果、予想よりは高くならなかったが共振点が2.5MHz程度上がり通常使用では問題がなくなった。

確認出来た事

●上側位相整合部をmm単位で調整すると周波数が若干動くことが確認できた。今回は1MHz/mmだった。

次は144MHz帯12段の調整を行う。まずは1回目共振点は144.2MHz付近にあったが更にスタブをカットした結果が下図。しかし帯域優先で共振を浅くした?

通常はこれで妥協するところだが今回は追いつめてみる。

433MHzでの上側位相整合部の調整で得た結果を使うと3mm程度短くすればよい。

このタイプのコリニアは下側帯域幅が広いので5mmカットした。

思い通りに145MHz付近で強く共振しており予定周波数を合わせることが出来た。

さすがに144MHz12段ともなると全長が10mオーバーで調整も10mポールでギリギリな感。

【144MHz12段同軸コリニアをポールの中に入れて周波数の動きを観察】

【10mポールでもアンテナがポールからはみだす?】

ここで長さ3m同軸ケーブルを接続し影響を調べる。共振周波数が少し上にズレたようだ。また、ポール内にコリニアを入れると少し周波数が下がる。

計測値を見て分かる通り、共振周波数は動くがリターンロスの変化は殆どなかった

 

判明した事

グラスポールに入れると共振周波数が0.2%程度下がる

●任意長同軸を繋ぐと共振周波数が0.2%程度動くように見える(言うまでもないが)

●スタブ調整が完了していると上部位相整合部を波長の1%程度増減しても殆ど影響が無い(再調整の必要がない)

【144MHz12段同軸コリニア(段間強化タイプ特注)】

この結果を使って次は自分の430MHz、32段くらいを作るか!スタックケーブルの補修だ。




新たなオーダーを頂きました

2018年06月10日 10時44分26秒 | アンテナ等頒布の御案内

先週、関東圏の某局から固定で使用する同軸コリニアアンテナのオーダを頂きました。

1本は144MHzでは過去最大の段数、12段同軸コリニアです。

以下依頼メールです。

『実はHOMEのANTを取り替えたいと思いまして、お願いする次第です。

1.145Mhz帯 12段同軸コリニアANT 組立済 1本

  中心周波数 145Mhz前後
  長さ 1/4λ(先端) + 1/2λ x 12段 + 1/4λ(ラジアル)
  全体 約 9.4m プラスアルファー
  コネクタ NJ 希望

12段同軸コリニアは430MHzで充分その良さが分かって居ますので

是非145Mhzでも使ってみたいと思いました。

2.430Mhz帯 12段同軸コリニアANT 組立済 1本

  中心周波数 432Mhz前後  (作動周波数430~434のみでOK)
  長さ 1/4λ(先端) + 1/2λ x 12段 + 1/4λ(ラジアル)
  全体 約 3.2m プラスアルファー
  コネクタ NJ 希望』

最新の製作方法ではラジアルが付属してない件もお知らせしました。また標準仕様で無いため特注として製作致します。

この依頼頂いた方は、元々コメットの同軸コリニアを使用していらっしゃったのですが・・製品が販売中止になり

他の同サイズのGPに切り替えたら飛びが悪くなったということでハムフェアの『同軸コリニア研究会』に相談に来られた方です。

当時は製作販売を考えておらず一旦お断りしましたが半年後、頒布を開始することに決まり改めて連絡させて頂いた経緯がありました。

今回は屋外固定使用なので特殊な製法で製作します。希望に沿った同軸コリニアに出来上がるでしょうか?


『同軸コリニアアンテナ研究会』は今年もハムフェアに出展します!

2018年06月02日 17時26分27秒 | 同軸コリニアアンテナ

先日『ハムフェア事務局』から下記のメールを頂きました。

このたびは、「ハムフェア2018出展申込書」をお送り
いただきありがとうございました。
次のとおり申込書を受け付けいたしましたので、ご確認
ください。
なお、ハムフェア実行委員会にて出展審査を行い、6月
下旬までには、審査結果をご案内させていただきますので、
しばらくお待ちください。
(出展者説明会につきましては、7月中旬に開催を予定
 しています。)

今年も『同軸コリニアアンテナ研究会』

ハムフェアに参加致します。昨年は終わってみれば『同軸コリニアの飛びの秘密解明』が主題でした。

今回は更にパワーアップして

  1. 同軸コリニアの飛びの秘密解明
  2. アンテナ比較実験結果の紹介
  3. ユーザの使用レポート
  4. コリニアスタックの展示&説明
  5. コリニア製作マニュアル&ノウハウの紹介
  6. 恒例のアンテナ測定

研究会の成果報告及び皆様から頂いた情報・レポートも併せて情報提供致します。

今年はプロジェクターによるプレゼンも予定しています!時間が許せばぜひ当ブースへお立ち寄り下さい!!