さて、UKから手に入れたmcHFは、組み立て終了!
そして、3Dプリンター製作の第二段、プッシュボタンも到着して送信テスト(0.5Wダミーロード)の段階へ入ってきた。
しかーーーし、TUNEボタンを押しても出力が無い。そこで、ハンダ付けミスか?と送信回路を調べてみた。
そういえば、昨年購入したUSBオシロがあった事を思い出して、VK5JST調整後の久しぶりに投入だ。
[USBオシロPicoScope2015(秋月電子で購入した)]
送信回路は、発振器、ドライバー回路、パワー回路がT5→C91→C99,T5→C92→C100と接続されている。そこで、その信号をUSBオシロで確認した。
T5→C91→C99の回路は、発振器から終段のパワーFETの入力まで綺麗に正弦波が確認出来た。しかし、T5→C92→C100は、波形が出たり出なかったりする。
この回路で後付け部品は、T5の手巻きコイルだ。ここのエナメル線の皮膜確認と半田付けをやり直したら・・波形が安定した。
2万を割る価格の格安USBオシロだけど、有る無しでは回路の動作確認の効率が大きく違う。
[波形はこんな感じで、手持ちのタブレット端末で確認できる。]
出力が出ないので始めた送信部の確認だったけど、マニュアルを読むと最後の方に「出力段のバイアス調整方法」が書いてあった。
というわけで出力のパワーFETは、ヒートシンクを取り付けた上でバイアス調整を実施する予定だ。
5月の連休までには、送受完成するかな??
先日、重たいよとコメントを頂いた理由が分かりました。車で取りに行くレベルですね。気楽に『持ってきて下さい』といった事は反省です。
ま、『ちょい信号を確認する』には、USBオシロも役に立ちますね。
SSGも動作確認(若干の周波数変動有)が終わり、オーディオジェネレータも入手したので必要な時には声かけてくださいね。
ただ・・・SSGが2~30㎏、周波数カウンターが約10㎏とかなり重いです。
こんだけそろえるならSSG、周波数カウンター、パワーメータ、簡易スペアナと1台4役以上のアンリツなど各社から出てる無線機テスター買えばよかったかも?
文書をアチコチ探さなければいけませんが、そろそろ出来上がりそうです。
ま、いろいろ悩み考えるのも楽しいですけど。