2007.12.31、京都市の浄土真宗本願寺派本山・西本願寺の唐門(国宝・世界遺産)を見に行きました。
桃山時代の豪華な装飾彫刻を施された高さ8メートル70センチの唐門は、伏見城の遺構とされ、彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから「日暮門」とも呼ばれています。
その彫刻は本当に豪華絢爛で、まさに「国宝」にふさわしい門です。
日が移るにしたがって影になる装飾と日が当たりよく見える装飾が変わってきます。移り変わる日光によって表情が変わることもこの門が日暮門といわれる由縁かもしれないと思いました。
唐門の隣には、聚楽第の遺構とされる飛雲閣(国宝・世界遺産)がありますよ。
↑はちょっと珍しい南側から見た飛雲閣。