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2008.1.20、千葉県富津市の鋸山採石場跡を訪れました。鋸山は房州石の産地として知られており、長年の採石により岩が垂直に切り取られていったため、鋸(のこぎり)のような鋭い岩肌が連続する山容を呈しています。写真の突き出た岩盤は展望台になっています。
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その展望台から見た光景。
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鋸山の採石は30年くらい前までは続いていたそうですが、なんだか太古の遺跡のような雰囲気がしません??
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鋸山の大部分は日本寺という曹洞宗の寺院の境内なのですが、バーミヤンの石仏を思い出させるような観音様がいました。
この日は曇天で鋸山は廃墟の遺跡のような風情でしたが、晴天なら青い海と空が一望でき、富士山も望める爽快な山のはずです。まだまだ不思議な採石による岩の造形もあるようなので、晴天の日にもう一度訪れたいと思える山でした。