2007.3.21、東山花灯路に行きました。↑は、浄土宗総本山知恩院の三門(国宝)です。
以下知恩院公式サイトから引用
(一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は、空・無相・無願という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門)の意味で、「三門」と書きます。元和7年(1621)、徳川二代将軍秀忠公によって建立されたもので、高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚。その構造・規模において、わが国現存の木造建築として最大の楼門です。)
法観寺五重塔(臨済宗建仁寺派)1440年、足利義教の再建。この塔の高さに関しては「京都市観光文化情報システム」には46メートル、「日本塔総覧」(中西亨、同朋社、1978)には36.4メートルとあります。
八坂庚申堂の「聞かざる・言わざる・見ざる」たち。猿は人の欲の象徴です。
お堂(1679年延宝六年に再建・庚申堂の案内書より)には、本尊青面金剛(庚申)によって手足を縛られた「くくり猿」が吊るされていました。この猿を見ながら人々は自らの欲を戒めるそうです。二枚目の写真の家の軒先にもくくり猿が吊るされています。お堂の奥から経を唱える声も聞こえていました。