空の翳り エピソードⅠ ❷ 2021-01-05 08:22:17 | Λαβύρινθος 物音や炎が遠ざかって行く。最初の目的地に着くのもそう遠い事ではないだろう。 二階の客間で休んでいる志願者に下りてくるよう伝える時間だ。 客間のドアをノックするとすっかり用意が整っていたのか、直ぐに志願者はドアを開け姿を現した。上着によったかすかな皺から見て一睡もしていないのかも知れない。無理もない。 私に従って階段を下りてきた志願者、に椅子を勧め予め準備したハーブティーをテーブルに置いた。 . . . 本文を読む
第12章 ファンタジーファクトリーⅣ 2020-12-30 00:46:24 | Λαβύρινθος 今年はこれでおしまいです。新年は1月4日から。気が向いたらその間、雑談します。 . . . 本文を読む