肉日和~にくびより~

肉・・って多肉植物。でもただの日記。

どうやったら?不思議です・・

2009年04月27日 | 日記



分かりずらいですが・・・フェンスを上から撮りました。
「ここです」と書いてある矢印の先のところが、グギッと折れてるの見えますか?
アルミは弱いですが・・・それにしてもボールが当たったくらいじゃこんなになりませんよね。
上は外れてしまってブラブラしてました。



満開の柴桜を撮るつもりでしたのに、雨で随分とハゲっぽくなってしまいましたね(´_`。)
フェンスが折れていたのはこの写真の左端です。
フェンス全体では真ん中あたりで・・・何かやってたらとっても目立つのですが・・・
どうやって折ったのだと思います?

道からは高さも幅もあって、わたしは手を伸ばさないとフェンスに届きません。
夜中かしら・・・
不思議です・・・が、怒ってます(●`□´●)プンプン


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3 コメント

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Dickさんのお怒りはとけただろうか? (URARASAN)
2009-05-08 04:58:58
Dickさんが、これからもフェンスを見る度に思う感情をなんとか書き換えてあげようと思ったのが、書き出したきっかけだったんだけど、ついはまっちゃって

いつか手をいれてHPにUPしょ
ものすごく時間かけてしまったのよ

お怒りはとけただろうか?


後日談
かくてDickさんの美しい庭のおかげで
異国の青年は罪をおかすことなく
領事館から父親に連絡しました。
彼は無事に帰国
今は父親の事業を手伝っています。
結局お父さっあんはさびしかったんだな
彼には猫がいなかったから

今あの部屋には彼が住み
片っぱしから猫を拾ってくるので
父親は苦笑い
荒れた庭は彼自身が手を入れ始め
まだまだですが、いつかはあの庭のように
昔のようにと今日もスコップにちからをこめ
奮闘しています。

こんなもんでどうだろうか?
この後猫がきっかけで苦学美大生と出会い
恋に落ちるってかんじで
まさに作画は昭和50年代の初期の萩尾望都、
「マリーン」あたりの絵がイメージ

あなたの怒りはとけただろうか?

庭は癒しの場であるべきと
ガーデニングプロデューサURARASANは考えます。



返信する
URARASAN~ (Dick)
2009-05-06 02:38:48
この頃活字を読んでいなくって・・・
頭がついていかない。

情景は浮かぶよ、その場にいるみたいだ・・・
でも悲しいよ、これ
返信する
かくてDickさんちの財宝は守られたのだった (URARASAN)
2009-05-04 08:31:17
門構えからして・・・その辺の新興住宅地のそれとは違う。
フェンスにつかまって上ると、公園の薄明かりに美しい庭が浮かんだ。
咲き乱れる無数の花々、わたしの足元にさえもびっちりとなにがしかの花が咲いている。

わたしの家もかつては、そうだった。
母を心から愛していた父は、庭師に1年中花をたやすなと指示していた。
花々は競うように咲き、、庭はその香りでいっぱいだった。
そして母を喜ばせる為に、好きでもない猫の機嫌もとっていた。

その母は、わたしが9歳の春に亡くなった。
かたわらに寄り添っていたというが、わたしにはその情景が、なぜか思いだせなかった。
庭に面した白い部屋、数匹の猫が空いた寝台に丸くなっていた・・・
次のわたしの記憶はそこではじまる。
後に大学で心理学を専攻したとき、それは子供なりの心の自己防衛だったことを理解した。
しかし、悲しみを共有したがっていた父には、そのことは理解できなかったようだ。
父は、無学だったが、一代でこの富を築き、旧家の母を娶った。
母の気持ちはどうだったのかはわからないが、父は、娘ほど年の離れた母をいたわり愛した

やがて父は仕事を口実に帰ってこなくなった。
わたしは母の猫たちに育てられた。
母の存命中は、わたしは群れ社会の最下位だった。
寝台に上がろうとすると、身分違いとばかりに猫が軽く口をあけた。
怖くはなかったが、わたしの方も自覚して丁重に猫にお伺いをたて行動していた。
父と同じことをしていたのかもしれない、母に笑ってほしかった。

母がいなくなってからは、彼女たちの態度は一変した。
現実には召使たちが、わたしの世話をしたのだが、仕事だったわけで
育ててくれたのは、猫たちだったと思っている。
エミリー、ジョジョ、・・・・シンディ
それぞれに違った愛情の形で接してくれたわけだが、
シンディーが一番濃かった。
要するに一番面倒見がよく、小うるさかった、反抗期にはシンディに文句を言ったくらいだった。

あれからどれだけの時がたったのだろう、
わたしは今異国にいる。
にぎりしめていたフェンスが唸ってはずれた、その瞬間、猫がとびさった。
沈んでいた香りをかきまぜたらしく、たちまち深夜の庭は花の香りでいっぱいになった。
猫が、振り返り目をまんまるくして花壇の中にたっていた。
シンディー?
なんだろう?この感じは?なんだろう?・・・・・

花々の咲き乱れる庭、その庭に面した白い部屋でわたしは母に寄添っていた。
そうだ、あのときわたしは泣いていたんだ。
ドクターが部屋を出ていくとき、ふと立ちどまり、窓辺に群がる猫たちを部屋に入れた。
彼女たちは床に固まってすわり、そしてシンディ、そうだシンディだけが寝台に上がり
母に額をおしつけた。
すると意識のないはずの母が、目を開けた。
母はなにかを言い、シンディはもう一度深く額をおしつけて後、他の猫たちと共に座った。
そして母は「お父様をお願いね」とわたしに言い遺して目を閉じた。
父は泣きくずれた。

シンディ心配しないで わたしは 帰るから、そうだ 帰るのだ そして父と話をするのだ。
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