今まで京都迷宮案内を見ていた。
わたくし事だけれど・・・ちょっと書きたい。
ここに越してくる前に住んでいた家(昭和40年に父が建てた家だけれど)・・・迷宮案内と似ていて・・・宮大工の棟梁が最後の仕事だと思い入れ深く作ってくれた。
父も一生に一度の大仕事だったのでしょう、いくらかかってもいい~くらいの気持ちで臨んだんだと思う(持っていた店2軒売った)(@_@;)
訳あって解体することになったけれど・・・私は見にいけなかった(T△T)
父がもう亡くなっていて本当に良かったと、棟梁はとっくに亡くなっていましたがやはり申し訳ないと思う気持ちで胸が締め付けられて・・・
100年は十分住める家だと聞かされていた。隙間ひとつ無かった。
妹は見に行ったと・・・柱は長いままトラックに綺麗に積まれていて、私では抱えられないくらい太い梁は長すぎて(6間)さすがに半分に切られてたと・・・
あの木達どこかで使ってくれるわよね~・・・まさかゴミとして燃やしちゃうことは無いわよね~と妹は言っていたが・・・
京都迷宮案内を見ていて感じたこと・・・
本物の職人が心を込めて作って、その作品に一生関わって生きていく。
職人もお客さんも、お互いに次の世代になっても関わり続ける。
良いものを大事にする心、大事に出来る物を作る職人芸。
でも、今はそういう物や人がいらない世の中になってしまった・・・
自分の事と重なって、とってもとっても悲しかった。
写真はカンアオイ、真ん中に写っているの花だと思うのですがσ(^^)?
今日はせっかくの空き日なのに、ちょっとした猫仕事があり、すっごく精神的に疲れてしまったので・・・
たまにはHPなんか見てみようと、こちらに寄らせて頂いたら・・・
以前おじゃましたお家のコメントが・・・
本当に素敵なお家でした!
私も高校生の時引っ越して、自宅を解体したのですが
さもないボロ屋なのに、ウルウルしてしまいました。
でも、今度のお宅も素敵なところですね。
あの子達は幸せです!
本当にありがとうございました・・・
仮住まいの時は大変でしたけれど、ここでは・・・もう3にゃん共暴れまくっています。床なんか傷だらけ~(^_^;)
でも、ねこと花と母のために作った家ですから・・・(´_`。) あはは・・