Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
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ダイナマイトが爆発

2007年01月11日 21時41分11秒 | 人生適当語録
昨年大晦日の格闘技イベントのダイナマイトのメイン試合、桜庭選手対秋山選手の試合が、ノーコンテストになったことが主催者から発表されました。

テレビを見ていて、桜庭選手が何故急にタイムを掛けようとしたのか、怪我でもしたのかっていう思いがして、見ていて凄く引っ掛かってました。でも、怪我なら応戦はしないよなぁとも。なんか不可思議でした。

今思うと、桜庭選手は、戦っていいのか、それとも抗議を続けるべきなのか、迷っていたのだと思う。本能的に戦おうとしても、心も頭も拒否するっていう、とてもアンバランスな状態でありながら、よく耐え忍んだんだなぁと思います。

僕は桜庭選手のファンでも、秋山選手のファンでもありません。桜庭選手は凄い選手だと思うし、プロレスファンの僕の溜飲を下げてくれる活躍をしてくれたこともあって、ファンではないけど、愛着とも違うけど、不思議と応援したくなる選手です。

秋山選手は、最近の試合は面白くなってきたと感じていたし、柔道の人なのに打撃センスが結構あるのではないかとも感じてきて、密かに期待していたんです。

桜庭選手は、正直に言うと全盛時は過ぎてしまって、もう衰えていくだけだろうし、秋山選手は今が全盛時という感じで、余り接点がなかったであろう両者の、立場や環境も考慮したプロレス的な見方では、面白い試合になると思っていた。

レスリングの技対柔道の技という展開、或いはお互いに打撃好きということもあっての打撃戦という展開、どちらに転んでも面白そうだって思えたのですが。

妄想は現実を超えることは出来ないのだろうか。

今、ヒーローズは格闘技興行ではあっても、内容はプロレスの方向へ行くのか、それともスポーツとして纏めていくのか、分岐点に立たされてしまったように思える。それは、ファンであり、スポンサーであり、自らの興行で、望まない展開になってしまった上での、分岐点への立脚ですが。

もし、スポーツとしてやっていきたいのなら、文句が出ない状態で、確認した映像の公開や、第三者を入れる等して(不正しない前提でね)の問題解決を計るべきだと思う。今からでは遅いけど、やる必要はあります。

今回で決着とするならば、プロレス的な形で今後の興行をやりたいのだろうと思う。格闘技風味のプロレス。ならば、昔のUWF的な感じでやってくれよとも思う。僕の見方もプロレスと同一になるでしょう。

プロレスは素晴らしいけど、格闘技とはいえるけど、戦う相手は対戦選手ではなくて観客ですからね。興行というものは、本来はそれが正しいのではないかと思うことがあります。純粋に、競技としての勝ち負けだけをやりたいのなら、アマチュアでやるべきだし、スポンサーを付けるとかはすべきでないように思ってしまう。自分のお金(対戦相手のお金もね)で全てを賄うべきで、観客を入れるのもいいけど、基本はお金を取らないっていう姿勢。理想過ぎるだろうけど。

プロがアマチュアよりも優れているとかってやるよりも、プロとアマチュアは本来の目的、理想、やり方が違うっていうことを、もっと認識すべきだと思う。

あれれ、また話が飛んじゃいました。てへ。

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