Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
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ママカレー

2007年01月20日 15時31分08秒 | 食べ物
以前、日本橋南端の「末広」というカレー屋さんが閉店したことを書きました。昔ながらの家庭風味のカレーのお店で、結構重宝してたのですが、前振りもなく閉店してしまい、残念に思っていました。

ところが、Nippon-bashi Shop HEADLINE(ttp://shop.nippon-bashi.biz/ 最初のhは抜いてます)さんの記事で、「ママカレー」という名前で移転されて営業再開とのこと。
該当記事URL ttp://shop.nippon-bashi.biz/log/20061010_suehiro.html(最初のhは抜いてます)

単なる引っ越しやったんかよ。あの時の哀愁の気持ちを返せよ、この野郎。と悪態をつくくらい、余裕が出来て嬉しかったので、早速突撃してきましたよ。

場所は、ちょっと説明し難いけど、地下鉄の日本橋駅下車で、堺筋の一本東の筋を南下していったら、左側にあります。前方にはツクモなんば店が見える筋です。南方向の一方通行道路なんかな。まぁ、車一台通るのがやっとの狭さの道です。

店は昔に比べると新しいからなのか、結構明るいです。玄関なんて今風の総菜屋さんみたいな感じです。ただあの、何と言うか、得体の知れないというか、無意味な不気味さみたいなもんは漂わせています。流石だ。

そして、あのおばちゃんのテンパってるのか、余裕ぶちかましてるのかわからない様態もそのままです。

で、頼みましたよ、特大を。前って特大ってなかったよね。ってさ、療養中なんをすっかり忘れてたよ。しかも、あんまし量を食べたらあかんねんけどね。

メニューは、普通、大盛り、特大の柱があって、トッピングでレタスとか納豆とか。ご飯追加が30円で、ルー追加が100円。

普通は350円で、大盛りは450円か550円のどっちか忘れました(昔は450円やったから450円やと思う)、特大は650円です。

そして、何故か食券機が導入されています。これが一番の変化なのかもしれない。意味があるのかとか、そんなことは考えちゃいけない。そうこの食券機は語りかけているのかもしれない。

画像は特大(650円)です。

もうお腹パンパンですよ。食べ切られへんのんとちゃうんけって思いました。最近胃袋が小さくなってきてるみたいで、すぐに満腹中枢が警告を発令しますからね。

味は、もうそのままです。ご飯がちょっとねっていうのもそのままです。もう少し固めがいいなぁ。

おばちゃんが話しているのを聞き耳立てていると、最初は一日五人程度しか来てなかったけど、最近は増えて来ているらしい。このまま流行って欲しいという野望も持っているようだ。

僕が食べている時も、お客さんはチョロチョロ来てたし。僕も、毎日は無理やけど、月に一回程度は行きたいと思いますね。

ここのカレーは、自分でカレーを作っちゃう人にとってはあまり有り難みもないやろうし、積極的に食べたいとは思わないやろけど、僕のように一人暮らしで、料理を作れない人からしてみたら、手軽に懐かしい昔の家庭のカレーを食べることが出来て嬉しいんですよね。まぁ、味は滅茶苦茶美味いっていうレベルじゃないけど、なんか性能以上の何かを醸し出してるんですよね、ここのカレーって。それが万人受けじゃないのはわかるけど、嵌る人は嵌っちゃうんとちゃうかなぁ。野菜も多くて、見た目ヘルシーだしね。

潰れない程度に流行って欲しいです。

最後に、「ママカレー」って思い切ってベタな名前にしたよなぁ。


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