Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
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恐怖

2004年12月13日 01時39分36秒 | 人生適当語録
小さい頃からもの凄く恐怖を感じることが二つあります。

そう、怖いというよりも恐怖という漢字が似合うのです。

一つは、よく晴れた4月、5月の午後の部屋の中。休みの日なんかで、特に予定もなく部屋でぼけぉ~っと過ごしていると急に恐怖心が出て来るのです。毎回ではないんですが。そういう時は取り合えず外出します。そうすれば先程までの恐怖心が嘘のように消えるのです。

過去のことが走馬灯のように頭の中を駆け巡ったり、何かに胸を締め付けられるような感覚になったり。

もう一つは、寝ていて、意識だけが起きて、身体が起きていない時。俗に言う金縛りという状態でもないのですが、身体を起こそうとしても起き上がってくれない。そのまま意識が薄れていって地獄(実際の地獄は知らないですけど)に落ちそうになる瞬間。猛烈な恐怖心が襲ってきます。

そうなる時って、電話が掛かってきたり、誰かが尋ねてきたりして睡眠を中断される場合なんですが、実際には電話も掛かってきていないし、誰かが尋ねてきたわけでもないんです。でも、その時の意識ではそう感じていて、起きないといけないという意志が働くんですが起きれなくて、もがくうちに段々と意識が無くなっていくんです。何かに引きずられるように意識が遠のいていくのです。

それに打ち勝って起きれることもあって、そういう時に恐怖心だけが残っているんです。起きれなかった時はそういうことは忘れてますけどね。

この二つは本当に恐怖を感じます。「あぁ怖かった」じゃなくて、ガクガクブルブルってやつです。