Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
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広末涼子って歌が巧かったと思う今日この頃

2004年10月23日 04時31分45秒 | 人生適当語録
いやね、今日久々に広末涼子のアルバムを聴いたんですわ。
ええ、何故かシングルもアルバムも持っているんですよ。
でもね、広末涼子のファンだったことはないはずなんですよね。
だって同時期デビューの遠藤久美子のファンだったんですから、ずっと、今も。ファンクラブにも入ってるし。

広末涼子が出て来た時代って(そんなに前でもないんやけど)アイドル不作というか、昔のようなアイドルがいなくてさ、広末涼子が一斉にアイドルへの世間の欲求を背負ってしまったんやと思う。

最初から売れていたわけではなくて、じわじわとオタク層やアングラ層から世間一般に広がっていったと思う。その広がり方は丁度インターネットが一般層に広がるのと同時期だったかな。口コミというよりもネットコミで、最初は顔と名前が一致しなかったんやけど、広末涼子という名前はずっと記憶に残った。後でクレアラシルの女の子だということがわかった。

周囲だけかもしれないけど、遠藤久美子と広末涼子をごっちゃにしてる人もいた。

まぁ、広末涼子には何かがあった。少なくとも大学入る頃までは。それが魅力なのか、オーラなのか、なんなのかはわからない。大学入学の後位にきれいさっぱりとそれが消えてしまったのも凄いことなのかもしれない。

彼女の出ているドラマを全部見たことはないし、写真集とかの類も買ったことはないんやけど、何故かCDだけはあるんよね。それは実は広末涼子の歌手としての才能に注目してたからなんやけど。あの当時は怖くて言えなかったんよ。所詮世間ではアイドル活動の一環でしかなかったからさ。

確かに音程は安定しているとは言えない。声量もないさ。マライア・キャリーみたいにガラスを割ることは出来ないさ。中森明菜みたいに情念を込めてもいないさ。でもさ、結構広末涼子ってカラフルな歌い方をしてるんよ。曲によって様々な表情を見せている。多分、自然に出来ていたんだと思う。

曲も色々な方に提供されているんやけど、それぞれ風景があって、広末涼子が自然にその中で生きているように感じるのよ。

それは広末涼子だけの力ではなくてお膳立てしているプロデューサーの力に拠る所が多いとは思うけど、それに負けていないというか、単なるお飾りになってないのは、広末涼子も意識してやったんではなくて、自然に自分のものとしていった結果なんやろう。

こんなことは広末涼子全盛時には言えなかったけど、もしさ、広末涼子が自分で曲も書いて、アイドルとしてデビューしてなかったら、もっと歌手として評価されたんとちゃうかなと考えると、ちょっと勿体ないよなぁって気がする。

だって今の日本の歌手って言われている人達もさ、一昔前のアイドル歌手とそんなに実態は変わらないと思うよ。

産後、体重が戻らなくて四苦八苦してるらしいけどさ、歌手として戻ってきたらええやんって思う。外見なんてそんなに重要じゃないっしょ、歌手なら。アイドル歌手として戻ってきたらあかんけど。


現在の勝手にランキング(ただの好みですな)
チャンピオン  ヴィッキー・チャオ(つーか、チャオ・ウェイ)
1位       遠藤久美子
2位       芳賀優里亜
3位       市川由衣

すんまへん、つ~か最近のアイドル事情は全く知りません。

歴代チャンピオン
初代  松坂慶子(子供の頃の憧れなりよ)
2代目 南野陽子(今も綺麗やけどスケバンも2代目だったあるね)
3代目 遠藤久美子(在籍期間が一番長かったあるよ)
4代目 ヴィッキー・チャオ

ああ、こんな時間になにアホなこと書いてるんやろ。