Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
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禁煙してます。

2004年10月07日 00時22分28秒 | 人生適当語録
もう一週間程煙草を吸ってないなぁ。
このまま止められるかなぁ。

煙草を吸い出したのは二十歳を超えてからだった。吸い出した理由は恥ずかしいけど、某神様と呼ばれたギタープレイヤーが、ギターを弾きながら煙草を吸っているのを見てかっこええと思ったからだ。我ながら間抜けな理由だ。

以前は一日一箱のペースだった。これなら普通なのだが、私は仕事中や外出先では煙草は吸わない。自分の部屋でしか吸わないのだ。吸い始める前は煙草の煙が大嫌いで、吸わない人の視点からの煙草の迷惑さも身を持って体験していたので、自分の部屋以外では吸わないと決めていた。

よく我慢出来ますよねと聞かれるが、私は仕事中や外出先では煙草を吸いたいとは思わなかった。自分でもどうしてだかわからない。これならすぐに止められるでしょうとも言われたが、それは無理だった。食事と同じようなものである。空腹になると何かを食べる。だから条件反射的に部屋に戻ると吸いたくなったのだ。

飲食店で煙草を吸うなんて行為は最低だとも思っている。食後の一服が美味いなんて言って平気で飲食店で煙草を吸う馬鹿がいるが、信じられない行為だ。

最初に吸った銘柄は「Sometime Light」だった。友人からのメンソール系統の方が吸いやすいというアドバイスからこれに決めた。「Camel Mild」、「LARK MILD」や「峰」なんかを経由して暫くは「GARAM」という銘柄に落ち着いた。

「GARAM」はインドネシア産の煙草でしかもきつく、部屋で吸っていると御香を焚いているかのような匂いになる。吸っていると煙草の先がバリバリ音を鳴らして燃えるのも凄い。

途中から「AMERICAN SPIRIT」に変えた。これが一番長かっただろう。つい最近まで吸っていた。音楽を聴きながらやゲームをしながら吸い出すと止まらなかった。煙草の吸いすぎで頭痛がしてきてはじめて煙草を吸うペースを落とすという感じだった。

吸殻で山になった灰皿を見てはゾッとしていた。いつの間にこんなに吸ったのだろうかと。

頭痛になる間隔が短くなってきたので1mmタールのメンソールに変えてみた。そうするともうきつい普通の煙草は吸えなくなった。次第に一日の本数も減っていき、一日一本以下に自然になった。頭痛は煙草を止めろという体からの信号だったのかもしれない。

けど、頭痛の原因は外にあったようだ。だって未だに頭痛になるもん(泣)。