Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
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解説者

2004年10月11日 17時38分38秒 | 人生適当語録
プロ野球はパ・リーグのプレーオフで熱いらしい。
でも私は興味はないし、周りでも話題に上らない。
まあ、周りは阪神ファンが多いからかもしれないけどね。

最近、そう例のプロ野球の騒動があってからというもの、テレビでプロ野球中継やスポーツ番組を見るとプロ野球解説者の方がこぞって「だから野球は面白いんです」みたいな発言をしている。

以前はあまりそう言う発言は聞いたことはなかった。面白いというのは、彼らにとっては前提条件だったからではないだろうか。または砂上の人気に胡坐をかいていただけなのかも。

解説者というわりには、これは日本だけに限らないようだが、彼らはあまり解説してくれない。出身球団の応援というか現状報告をしているだけのような気がする(サッカーも応援丸出しになるけど)。

自分が現役時代こうやったからこうやるはずだ、とかさ、解説に結び付けて話してくれよ。わかりにくいけどプロだったものの目から見て素晴らしいプレイがあった場合とかさ、分かりやすく話してくれてもいいんじゃないの(時々やってるみたいだけど)。

どうして解説者はプロ野球選手を引退された方々ばかりなのだろうか。少なくとも私は元プロ野球選手以外の解説者を知らない。野球経験者ではなくても、アマチュアでもやってなくても、解説が上手い人にはどんどん依頼すればいいのに。

野球をやっていたからって野球を上手く解説出来るわけではないでしょ。今わかっていることはプロ野球経験者だからといってプロ野球の解説が上手いわけではないという事実があるだけでしょ。

プロ野球の視聴率が下がってきて、人気が落ちているとか言われているけど、それは経営者だけが悪いんじゃなくてさ、地域密着しなければいけないんじゃくなくてさ、試合を面白いものにしなければいけないんじゃないのかな。

解説者の人も、テレビなんて色々な年齢層の方が見ていると思うからさ、全員が野球を好きなわけではなく、興味を持っているわけではないんだからさ、そういう人達の層の開拓っていうのも考えてもいいんじゃないかな。ま、テレビ局との契約問題とかあるんだろうけど。言いたくても言えないこともあるだろうけど。