獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

こどもの語彙力

2023-03-20 18:47:48 | 雑感
このおうどん、とってもおいしそう

今日は会社が休みなので、朝からガストにいったり、警察署にいったりと、いろいろ用事をすませられた。警察署に久々にいってみた、以前、数年前に、点字ブロック啓発活動のチラシくばりのために道路使用許可の届を出しに行った以来かな。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。警察署の敷地内には点字ブロックが敷設してあるけど、その敷地までは歩道から点字ブロックがつながってないのよね。不思議。

点字ブロックにそって自動ドアを入ると。受付の女性が私のそばによってきて、どうされましたか。どこに行きたいんですか?と聞いてくる。逆に、質問してみる、どんな係があるんですか。

刑事だと、強行犯係、知能犯係、盗犯係、カンシキなどがあるとのこと。キョウコウとは、共謀なキョウではなく、キョウジャクのキョウに行事の行でキョウコウハン。暴行とか、傷害事件とかをあつかうよう。知能犯係は、詐欺とか、盗犯は窃盗などとのこと。勉強になった。

その警察署には、若い夫婦と4歳ぐらいの小さなこども。たぶん免許の書き換えかなんかだろうな。こどもは警察署でもたのしそう。うれしそう。警察署は、緊張するところだけど、こどもはそれがないね。

警察署かの帰り道、5歳ぐらいのこどもが、お母さんに、支払いはいつなの?と聞いていた。こどもの口から、支払いっていう難しい言葉がでるのね。最近のこどもは語彙が豊富だね。
また、立ち食いうどんやの前にも、小さな4歳ぐらいのこども。そのこどもが必死に、パパにしゃべっている。
このおうどん、とってもおいちそう。この下にあるやつ、とってもおいちそう。

かしこそうなこども。関西弁でなく、東京弁のこども。とってもおいしそうと指さすそのうどんは、1ハイ300円の立ち食いうどん。こんなに立ち食いうどんをほめる人間って、大人にはいないね。実にほほえましい。

このこどもはきっと、たべたいんだろうけど、食べたい食べたいとだだをこねるんjなく、パパに興味をもってもらうと、このおうどんとってもおいちそう。食べたいとはいわないこども。かしこいね。このぐらいのこどもで、すでに、相手にどうやって興味をもってもらえるか、自分の欲求をどうすればかなえてもらえるか知っているんだね。かわいいね。

結局、そのこどもはおうどんたべれず、パパにつれていかれてたけど、ほほえましいね。立ち食いうどん、30年ぶりぐらいにたべたくなった。とってもおいちそうととこどもに言わせるそのうどん、どれほどまでにおいしいのだろうか。
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