獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

いつまで裁判所に通うんだろう? その答えは風にふかれている。

2024-07-09 21:46:52 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
午前も午後も


今日は、平日の火曜日。朝から大阪地方裁判所へ。今日は、午前も午後も、裁判。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。


2016年からずっと、豊中市長を相手に、同行援護裁判をやっている。弁護士もつけずに、たったひとりの裁判。


今日も、3つの裁判の弁論準備手続きに参加。


国や公共団体を相手に裁判をすると、国や公共団体の裁量権にはばまれる。法律に規定がないから、豊中市長の裁量権できめます。Aさんには70時間、でも盲人ウエカジさんには50時間。これは裁量です。


この裁量権のせいで、いわゆる行政裁判は99%、原告がまける、つまり行政側が勝つ。


以前、弁護士に相談しにいったら、ほとんど勝てない、たまに、よい裁判官にあたって、いい判決をかいてもらうことがある程度。だから、行政裁判は弁護士はうけたがらないとのこと。負け試合なので、成功報酬もないし。


それでも、私はひとりでやる。こういって、だれかが声をあげないと、変わらない。ずっと声を上げ続けていこう。


声をあげつづけていくことで、裁判所も、オンラインの裁判、口頭弁論ができるようになった。昔、私が裁判をはじめたころはそういう制度がなかった。


次は、書面も全部デジタルにしてほしいね。今は、後悔法廷にビデオ映像を中継するという口頭弁論記述のオンラインどまり。さらに、書面も全部オンラインにしてほしいよね。やっぱり、いまだに、裁判所は、紙、はんこ、紙。


このことも、声をあげていこう。


コメント
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